ダンダダンは幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトルラブコメ漫画です。
2024年10月からテレビアニメの第1期が放送され、その完成度の高さから国内外問わず話題となりました。
ダンダダンは『少年ジャンプ+』で読むことができます。
今回はダンダダン原作の186話について、感想やレビュー、考察を行っていきます。
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©龍幸信/集英社・ダンダダン製作委員会
Contents
【ダンダダン】185話までのあらすじ
雪白とアイラは、異様な体育館に足を踏み入れました。
そこではバスケットボールのルールに支配された怪異たちが蠢いており、無数の生首が宙を舞っていました。怪異たちは「シュートを決める」ことで異空間の秩序を維持しているようでした。
アイラは傷つきながらも雪白を守るため奮闘し、雪白は自身の能力を駆使してこの異常な状況を打開しようとしました。
凛の「重力を操る能力」によって怪異たちの動きが鈍りましたが、決定打にはなりませんでした。
ラストシーンでは、村上先生がこの異空間の支配者であることが判明しました。
彼は遠隔操作で怪異たちを操り、体育館に閉じ込められた生徒たちを弄んでいました。「ドクソ野郎じゃないか！」と怒りを露わにするメンバーたち。
村上は都会の高層ビルに身を隠し、全てを見下ろしながら楽しんでいました。彼の本当の狙いは何なのか、まだ謎が残されています。
【ダンダダン】186話のあらすじ
戦いの激化！雪白と仲間たちの決断
雪白たちは怪異との激しい戦闘の最中にいました。
体育館の異様な空間には無数の生首が浮かび、混乱が広がる中、雪白は小人たちの力を借りようと試みます。「村上を探して！」という仲間の叫びとともに、彼女は決意を固めました。
小人たちは雪白を守る存在でしたが、彼女は今、彼らの助けを借りて戦いを優位に進めるために動きます。しかし、彼女の頼みに対し、小人たちは動揺しながらも反応を示します。
「私を守ってくれてたのに…」と涙ながらに謝る雪白の姿には、これまでの彼女の葛藤と決意がにじみ出ていました。
村上先生はどこに？体育館の異変に隠された真実
村上先生は都会の高層ビルで足立先生をバニーガールの姿にさせ、酒を飲みながら体育館の戦いを眺めていました。
どうやら足立先生はお母さんの介護費用が捻出できずお金に困っていたところを村田先生に付け込まれてしまったようです。
一方、場面は体育館に移り、仲間たちは体育館の隅々まで村上先生を探しましたが、村田先生の姿はどこにも見えません。
すると、小人たちの情報で「村田先生は体育館にはいない」という衝撃の事実が明らかになります。
「はじめから村上は体育館にいなかったんだ！！」とアイラたちは村上先生にまんまとはめられたことに気が付きます。
雪白の過去と覚醒！ピアノの力とは？
追い詰められた雪白の前に突如としてピアノが現れます。「え？なんでピアノ！？」「小人さんたちが言ってるよ！！あなたの力を使ってって！」
雪白は過去にピアノを弾いていたことを思い出します。
幼少期、彼女は音を聞いただけで弾くことができる天才的な才能を持っていました。
しかし、厳しい指導と母親のいない孤独な環境が彼女の心を締めつけていました。
「ちゃんと正確に楽譜を読まないとダメなの！！」という言葉が彼女を縛り続けていました。
しかし、今の戦いにおいて求められているのは完璧な演奏ではありません。
「雪白幸姫のピアノを思い出せ！！」仲間の声が響く中、彼女はピアノを弾き始めます。
暴走する音楽の力！空を埋め尽くす怪異の群れ
雪白がピアノを弾くと、異変が起こります。響き渡る音は何かを増幅する力を持っていました。しかし、それは味方の力ではなく、怪異の力をも増幅させてしまいます。
「違うよ！！雪白さんの能力は凛の力を増幅するのでも、小人さんたちを探すのでもないよ！！」とカワバンガが言います。
すると、空が突如として黒く染まります。そこには無数の巨大な蠅が出現し、都市を覆い尽くしていきます。「空を埋め尽くす蠅！！蠅！！蠅！！！」
事態はさらに悪化し、雪白たちは新たな脅威に直面します。
彼女の力が暴走し、敵を倒すどころか、さらなる怪異を生み出してしまったのかもしれません。
【ダンダダン】186話の展開まとめ
- 体育館に村上先生はおらず、すべて罠だったことが判明。
- 彼女はピアノを通じて自身の力を覚醒させる。
- ピアノの音が怪異を増幅させてしまい、巨大な蠅の群れが出現。
- 雪白の覚醒した力が、今後どのように作用するのかが注目される。
186話では、雪白が小人たちの助けを借りようとしながらも、体育館の異常な空間と怪異の脅威に立ち向かう様子が描かれました。
しかし、彼女たちが探していた村上先生はそこにはおらず、全てが罠であることが判明しました。
また、雪白は過去のトラウマと向き合いながら、自らのピアノの力を開放する決断をします。しかし、それが逆に怪異の力を増幅させ、巨大な蠅の群れが出現するという予期せぬ事態を引き起こしました。
次回では、この暴走した怪異の群れを止める手段があるのか、雪白の力が今後どのように作用していくのかが注目されます。
【ダンダダン】過去の記事はこちら
過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
| 180話 | 181話 | 182話 | 184話 | 185話 |
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