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【ダンダダン】佐脇凛の能力は?委員長がオンブズマンに取り付かれた理由や川番河舞との関係について解説

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『ダンダダン』に登場する佐脇凛(さわき りん)は、オカルたちのクラス委員長を務めるキャラクターで、序盤では地味で目立たない存在でした。

しかし、物語が進むにつれて霊的な力を持つことが判明し、さらには親友の死という悲しい過去が明らかになります。

特に「オンブスマン編」では、彼女の罪悪感心の葛藤が描かれ、成長していく姿が印象的です。本記事では、佐脇凛の正体・能力・過去・親友との関係を詳しく解説します。

この記事で分かること

佐脇凛のプロフィール
佐脇凛がオンブズマンに取り付かれた理由
佐脇凛と川番河舞との関係

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©龍幸信/集英社・ダンダダン製作委員会

 

ダンダダン「佐脇凛」のプロフィールについて知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

この記事は重大なネタバレを含んでいます。苦手な方はブラウザバックを推奨します。

【ダンダダン】佐脇凛とは? ただの委員長ではない、隠された素顔

(C)龍幸伸/集英社

佐脇凛は、オカルや金太が所属するクラスの委員長であり、規律を重んじる性格を持っています。

クラスの秩序を守るため、誰に対しても毅然とした態度を取り、特にオカルたちの騒がしさには厳しく注意をする場面が多く見られます。

彼女の初登場は8巻64話で、クラスメイトが騒いでいる中、冷静に「迷惑だからやめてほしい」と注意をしました。

厳格で真面目な性格がうかがえる一方で、周囲からは少し煙たがられる存在でもありました。当初はオカルたちと距離を置いていたものの、物語が進むにつれて彼らと深く関わるようになっていきます。

しかし、この委員長という立場の裏には、彼女が抱える重大な過去が隠されていました。

【ダンダダン】佐脇凛の霊能力とは? オンブスマンに取り憑かれた理由

物語の中盤、凛は「オンブスマン」と呼ばれる妖怪に取り憑かれることになります。

オンブスマンは、子供の未練が妖怪化した存在であり、強力な霊的能力を持つ危険な存在です。

オンブスマンの特徴として、まず「重力を操る能力」が挙げられます。

これにより、取り憑いた相手の体を異常に重くし、動きを封じることで圧死させることができます。

さらに、罪悪感を増幅させることで対象の精神を追い詰める性質も持ち、精神的・肉体的にターゲットを追い詰めていきます。

そんな恐ろしい存在であるオンブスマンに狙われた理由は、佐脇凛が過去に抱えた強い罪悪感が関係していました。

幼少期の親友である川番河舞(カワバンガ)の死が、オンブスマンを引き寄せる原因となっていたのです。

また、凛自身も霊的な力を持っていたため、オンブスマンにとって最も取り憑きやすい対象だったと考えられます。

【ダンダダン】佐脇凛の過去とは? 夢と罪悪感に苦しむ少女

凛は幼少期、川番河舞という親友とともにアイドルを目指していました。

凛は歌が得意で、舞はダンスが得意というお互いを補い合う関係であり、二人は「アイドルになろう」と約束していました。

しかし、凛には家庭の事情があり、次第にその夢を諦めざるを得なくなっていきます。

彼女の家庭は母子家庭であり、母親は仕事に追われて家を空けることが多い生活を送っていました。

さらに、祖母の介護も凛が一手に引き受けており、家事全般をこなす日々を送っていたため、ダンスや歌の練習に時間を割くことができませんでした。

オーディション当日、舞の母親から「舞が緊張して動けない」と連絡が入りました。

祖母から「行っておいで」と背中を押され、凛は急いで向かおうとしましたが、舞が乗った車が事故に遭い、彼女は死亡してしまいます。

この出来事をきっかけに、凛は「自分がもっと早く向かっていれば、舞は死ななかったのではないか?」という強い罪悪感を抱くようになります。

そしてこの罪悪感こそが、オンブスマンに狙われる原因となったのです。

【ダンダダン】オンブスマンとの戦い! トラウマを乗り越え歌の力を取り戻す

舞の死後、彼女はオンブスマンとなり、未練を抱えたまま凛の前に現れました。

オンブスマンは「お前が私を見捨てた」と囁き続け、凛を精神的に追い詰めます。

戦いの最中、聖子の助言によって、オンブスマンの正体が舞であることが判明しました。

凛は長年の罪悪感と向き合い、再び歌を取り戻すことで舞を解放する決意をします。

「お前だけが苦しむのは間違っている」という聖子の言葉を受け、凛はついに覚醒し、歌の力を解放しました。

その歌声は舞の未練を消し去り、二人は最後に和解を果たします。

【ダンダダン】川番河舞(カワバンガ)は守護霊として残る!

オンブスマンとして成仏したかに思えた舞でしたが、「凛をトップアイドルにする」という未練が消えていなかったため、彼女は「守護霊・カワバンガ」として凛のそばに残ることになります。

しかし、凛は「アイドルではなくラノベ作家になりたい」と主張し、二人の意見は対立します。

こうして、川バガとの漫才のような掛け合いが始まり、凛の日常はこれまでとは違ったものになっていきます。

【ダンダダン】佐脇凛の今後

現在、凛は学校でもグループの一員として確立し、精神的に大きく成長しています。

また、オンブスマンとの戦いを通じて歌の力を覚醒させ、仲間を救う新たな能力を手に入れました。

今後の物語では、凛の成長と、守護霊となった川バガとの関係がどのように発展していくのかが注目されます。

【ダンダダン】佐脇凛についてまとめ

佐脇凛は、真面目な委員長キャラの裏に深い過去を持つ少女です。

親友・川番河舞の死が、彼女に罪悪感とトラウマを植え付けていましたが、オンブスマンとの戦いを経て、それを乗り越えました。

守護霊・カワバンガとの新たな関係を築きながら、彼女がこれからどのように成長していくのか、目が離せません。

【ダンダダン】過去の記事はこちら

過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。

180話 181話 182話 184話 185話
186話 187話 188話 189話 190話
191話 192話 193話 194話 195話
196話 197話 198話 199話 200話
201話 202話 203話 204話 205話
206話 207話 208話 209話 210話
211話 212話 213話 214話 215話

ダンダダンの登場キャラクター

人物キャラ

綾瀬桃/モモ 高倉健/オカルン
円城寺仁/ジジ 白鳥愛羅/アイラ
星子 坂田金太
佐脇凛 頭間雲児

(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

ダンダダンの登場怪異(妖怪・幽霊)

ターボババア アクロバティックさらさら
邪視 カシマレイコ
オンブスマン アンブレボーイ
サンジェルマン伯爵 メルヘンかるた

(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

ダンダダンの登場キャラクター(宇宙人・UMA)

セルポ星人 フラットウッズモンスター
ドーバーデーモン(シャコ) ネッシー
地底人 モンゴリアンデスワーム
ルドリス バモラ
深淵の者(クル) ディスマン

(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会

 

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