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【ダンダダン】モンゴリアンデスワームとは?強さや元ネタ・作中エピソードについて解説!

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ダンダダンは幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトルラブコメ漫画です。

2024年10月からテレビアニメの第1期が放送され、その完成度の高さから国内外問わず話題となりました。

『ダンダダン』に登場するモンゴリアンデスワームは、ジジの故郷の温泉街に眠る、人智を超えた存在。

その正体は、鬼頭ナキ率いる鬼頭家が“蛇神”として信仰し続けた恐るべきUMA(未確認生物)だったのです。

本記事では、そんなモンゴリアンデスワーム=“くらがり”の特徴や能力、登場シーン、そして壮絶な最期までを徹底解説していきます。

この記事まとめ
  • モンゴリアンデスワームは鬼頭家が200年信仰した巨大蛇神UMA
  • 念波・毒霧・電撃・粘液など多彩な攻撃を持ち、再生能力も異常
  • 弱点は「太陽光」と「湿気」、それを突かれて敗北
  • 巨大災害と化したが、モモたちの機転と仲間の連携で沈静化された

【ダンダダン】モンゴリアンデスワームとは?

(C)龍幸伸/集英社
名前 モンゴリアンデスワーム
体長 数千メートル
元ネタ ゴビ砂漠に生息する未確認生物「モンゴリアンデスワーム」

ジジの実家がある温泉街の地下に潜んでいた巨大食人ミミズのUMAにして鬼頭ナキ率いる鬼頭家が信奉する蛇神の正体。

鬼頭家が「大蛇様」として信仰する巨大生物が「モンゴリアンデスワーム」です。

元々はゴビ砂漠に生息すると言われる1.5〜2メートルの未確認生物にすぎませんでしたが、鬼頭家が200年間にわたり人柱として“供物”を捧げ続けたことで、ついには数千メートル級の怪物へと変貌を遂げました。

ジジの家の地下にある流砂の間から現れ、過去の家々が積み重なった空間を揺らしながら出現。

その姿は、まだら模様の皮膚に、二重の歯を持つ巨大な口──まさに“生きた絶望”といえる姿でした。

また、原作50話では鬼頭ナキの正体が人間ではなく、人間の皮を被った地底人であったことが判明しています。

【ダンダダン】地底人の正体は鬼頭ナキ!?大蛇信仰の裏に隠された本当の目的とは?ダンダダンは幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトルラブコメ漫画です。 ...

【ダンダダン】モンゴリアンデスワームの能力

このデスワームが恐ろしいのは、サイズだけではありません。多彩な攻撃手段と異常な耐久力・回復力を併せ持つ存在です。

  • 物理攻撃:巨体を活かした突進攻撃で、あらゆる障害物を粉砕。
  • 念波攻撃:対象に“自殺したい”という感情を植え付ける精神干渉能力。
  • 粘液・電撃・毒霧:移動妨害、麻痺、体力削りと用途別に使い分け。
  • 再生能力:首を吹き飛ばされても数秒で再生。弱点を突かなければ倒せない。
  • 視覚の代替:視力はないが、音の反響で位置を把握する“ソナー”のような能力を持つ。

物理攻撃

巨体を活かした突進攻撃で、あらゆる障害物を粉砕。

念波攻撃

モモやオカルンに強烈な自殺願望を植え付ける精神操作波動。戦う気力を奪うだけでなく、意識を直接支配する危険性を持ちます。

粘液・電撃・毒霧

ドロドロとした粘着質の液体を放ち、動きを封じ麻痺させたり、標的を感電させて無力化することが可能。

広範囲に毒素を撒き散らし、敵の体力と精神力を削る持久戦に持ち込むこともできます。

再生能力

首を吹き飛ばされても数秒で再生。弱点を突かなければ倒せない。

反響定位

視覚を持たないように見えますが、代わりに“反響音”を感知する能力があり、まるでコウモリのように周囲の位置を把握できます。

知能こそ低いものの、捕食本能と野生の勘だけで十分に脅威となる存在です。

 

【ダンダダン】モンゴリアンデスワームの弱点

ミミズの習性

モンゴリアンデスワームの最大の弱点は、紫外線を含む強い太陽光。さらに湿気に弱く、濡れることで地上に這い出し、日光で干からびて死ぬ「ミミズの自殺」と呼ばれる習性があるとジジが語っています。

モモはこの情報をもとに、あえて火災を発生させ、消防車を呼び寄せ放水。土中に隠れようとしたデスワームを無理やり地表に引きずり出し、夕日の直撃を浴びせる作戦に出ました。

火事に巻き込まれながらも、仲間との連携と咄嗟の判断で見事にこの“蛇神”を討伐。最後は太陽の下で苦しみながら、身を隠す家ごとモモに破壊され、完全消滅しました。

【ダンダダン】モンゴリアンデスワーム討伐後

チキチータの援護

デスワームが倒れた直後、火山が突如として噴火。

これは、地下に棲む巨大生物の死によってバランスが崩れた影響と思われます。

今度は山火事という未曾有の二次災害が発生。

ここでモモは、なんとデスワームの亡骸をホース代わりに改造し、温泉の水を引き出して消火活動を行うという大胆な行動に出ます。

彼女の超能力と、亡骸の粘液を活用することである程度の消火には成功。

しかし、鬼頭家の残党や邪視の妨害もあり、消火活動は難航。

そんな中、チキチータがUFOを操縦して現れ、最終的に火山噴火を食い止めるという大金星を上げました。

事件後、報道ではUFOのみが確認され、肝心のモンゴリアンデスワームの姿は一切映されず。人々は事の真相を知らぬまま、すべてが闇に葬られたのです。

【ダンダダン】過去の記事はこちら

過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。

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