ダンダダンは幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトルラブコメ漫画です。
2024年10月からテレビアニメの第1期が放送され、その完成度の高さから国内外問わず話題となりました。
ダンダダンは『少年ジャンプ+』で読むことができます。
今回はダンダダン原作の183話について、感想やレビュー、考察を行っていきます。
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©龍幸信/集英社・ダンダダン製作委員会
Contents
【ダンダダン】182話までのあらすじ
182話では、物語のキーパーソンであるサンジェルマン伯爵の動向と、オカルンたちの新たな展開が描かれました。
サンジェルマン伯爵は、深淵の者と接触し、新たな陰謀を動かし始めました。
彼の目的は未だ明らかになっていませんが、「ダンダダン」という謎の存在のために妖怪の力を集めていることが判明しています。
一方、モモたちはモモ自身の呪いを解くために出雲大社へ向かうことを決意します。
スーパームーンの夜が迫る中、打ち出の小槌の力を使うことで呪いを解こうとしています。しかし、その計画を阻むように新たな敵の影がちらつきます。
オカルンとアイラは、モモたちとは別行動を取り、雪白幸姫を見守るために残ります。
そんな中、雪白に接触していた教師の正体がついに明らかになり、彼が阿修螺の力を操る存在であることが発覚しました。
さらに、スーパームーンの夜には何か重大な事件が起こることが示唆され、その伏線が張られました。
【ダンダダン】183話のネタバレ最新話！
体育館へ突入！消えた雪白の行方
オカルン、坂田、アクさらは必死に走り、雪白がいるはずの体育館へと向かいました。しかし、体育館の入り口には誰の姿もいないという不可解な事態が発生します。
髪飾りの映像が途切れたことで、雪白が異空間に引き込まれた可能性が浮上しました。
アイラが「高倉と坂田君は後ろにいて」と自ら先陣をきって雪白を助けにいきます。
オカルンは「危ないですよ」と止めようとしますが、坂田は「高倉一等兵は今は力が使えないだろ」と冷静に状況を分析します。
アイラは「あたしが先に入りますわ」とアクさらに変身し先陣を切ることを決意します。
オカルンと坂田に後ろで待機するよう指示し、警戒しながら体育館へと突入しました。
まさかの奇襲！オカルンと坂田が襲撃される
その頃、あくさらの後ろで待機していたオカルンと坂田に突如として襲撃が発生しました。
襲ってきたのは、ハセと深淵の者と思しき宇宙人。オカルンたちは完全に不意を突かれ、防御が間に合いませんでした。
「ひぃぃ！！いきなり攻撃された！！」驚愕する坂田。
しかし、ここで金太の持っていたエアバッグが作動し、なんとか致命傷を回避します。オカルンも即座に態勢を立て直し、迎撃しようと構えました。
しかし、彼らの目の前に現れたハセの様子は、以前の彼とは異なっていました。まるで意思を持たない操り人形のように、感情のない動きでオカルンたちを襲ってきたのです。
目の前に広がる異常な光景
オカルンと坂田が襲撃される直前、体育館のドアがいきなり「バタンッ！！」と閉まり、体育館に入ったあくさらの目の前に広がっていたのは、無数の首のない人間たちと、宙を漂う生首の群れでした。
異常なほど静かで、不気味な空間。おそらく虚空でしょう。
彼らは整列しており、まるで「何かを待っている」かのような雰囲気を醸し出していました。
「何事ですの……！？」恐怖と驚愕の表情を浮かべるアクさら。
しかし、その瞬間首なしの集団が一斉に動き出しました。
体育館には「333-0」の点数表示。敵の数を示しているのでしょうか？
襲いかかる首なし軍団！アクさらの反撃
生首の一人が「ピー」と笛を鳴らすと突如として、首なしの集団があくさらに襲いかかってきました。
首無し人間は生首をボールのように投げてアクさらを攻撃してきます。
俊敏な動きで跳躍し、異常な力で殴りかかってくる彼ら。
攻撃を回避しながら、アクさらは自身の戦闘技術で応戦します。
「そんなお動きで、あたしとおダンスなどできなくってよ！」
優雅な動きで敵を翻弄しつつ、華麗なステップで次々と蹴散らしていきます。
あくさらの圧倒的な身体能力と技術が炸裂し、「おドリル！」の一撃で敵を吹き飛ばしました。
しかし、攻撃が効かない……！？謎の能力者登場
アクさらの攻撃で倒れたかに見えた首なしの者たち。
しかし、彼らはすぐに起き上がり、再び動き出します。
「攻撃が効かない！？雪白と同じように、能力者を直接叩かないとダメなタイプね！」
これが、ただの亡霊や怪異ではなく、何者かの能力によって動かされている可能性が浮上しました。
その時、遠くから現れる二つの影。
「いんちょー！！」アクさらが叫ぶと、そこには生首となった雪白と泣いているカワバンガの姿が・・・。
【ダンダダン】183話の考察と今後の展開
- オカルンたちがハセと宇宙人に襲撃される
- 謎の能力者による「首無し軍団」と「浮遊する生首」
- いんちょーが生首にされる
183話では、体育館の異常な空間と、新たな敵の存在が明らかになりました。
特に、「首なしの軍団」「浮遊する生首」「ハセの襲撃」「宇宙人の関与」など、複数の事件が同時に起こっています。
これらの要素をつなぐ黒幕が誰なのか、そしていんちょーを囚えた敵の能力がどのようなものなのか？
アクさらたちはこの謎を解き、無事にいんちょーを救出できるのでしょうか？
【ダンダダン】過去の記事はこちら
過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
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