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【ダンダダン】192話あらすじ最新話!モモの呪いは末期症状か?

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ダンダダンは幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトルラブコメ漫画です。

2024年10月からテレビアニメの第1期が放送され、その完成度の高さから国内外問わず話題となりました。

ダンダダンは『少年ジャンプ+』で読むことができます。

今回はダンダダン原作の192話について、感想やレビュー、考察を行っていきます。

【ダンダダン】191話までのあらすじ

河川敷での衝撃的な取引劇を経て、足立先生の覚悟と非情な現実がぶつかり合った191話。

肉体的にも精神的にも追い詰められた彼女に訪れた小さな救い——それはメルヘンかるたの能力が効かない「正義の警官」の登場でした。

191話のラストでは、モモが「自分の存在が薄くなっていく」ような描写がされました。

「ウチ、小人たちみたいに…」というセリフが示すのは、彼女が徐々に“この世界”から消えかけている状態である可能性が高いです。

この症状は、かつて小人たちが発していた「存在が薄まる」呪いの発展形であると考えられ、精神面だけでなく物理的な“消失”につながる可能性が高まっています。

【ダンダダン】192話のあらすじ

今回の予想ポイント
  • モモの存在が呪いにより他人の記憶から薄れていく
  • 島根で呪いを解くため、仲間たちが行動を開始
  • 鬼頭呪一族という新たな敵勢力の登場

モモの症状は、呪いの末期段階か?

舞台は混雑する空港。モモは次第に周囲の視界から消えていきます。

「見えなくなっちゃうのかもしれない……」と呟く彼女の表情には、不安と恐怖がにじみます。

ジジは、バモラに「モモのこと、見えるか?」と問いかけますが、バモラは「モモ……って、誰だったかな?」と曖昧な反応を返します。

この異常事態に焦りを隠せないモモは、「モモ!モモだよ!!見てくれよ!」と必死に呼びかけます。

ジジが星子にモモの呪いが進行していると伝えると、まるでモモのことを知らなかったかのような顔をします。

ズマと大輝の呪いも進行

ズマの視力も限界に近づいており、「ズマの目が……見えなくなってる!」という衝撃の事実が判明。

星子に「バモラ、あいつと手つないでやれ」と言われ、ズマは目が見えない中、バモラを頼りに移動することに。

大輝も歩けなくなってしまい、雷矢におんぶしてもらっています。

ジジにはモモがまだ認識できるため、「大丈夫。絶対忘れない」と涙を浮かべるモモを励まし、「うん」とモモも答えます。

 

雷矢とズマとの過去

移動中、大輝を背負う雷矢から、雷矢とズマの過去が語られます。

大輝は、かつて自分がズマを棒で叩こうとしたことを後悔し、雷矢に「どうしてオレを助けてくれるの?」と問いかけます。

雷矢は「オレはいじめられていた」と語り、それを救ってくれたのが他ならぬズマだったと明かされます。

昔のズマはかなり尖っていたけれども、仲間には優しかったし、誰も見捨てなかった。

ズマの周りには家庭や学校やら何かしらの事情がある人間ばっかり集まってきてた。

ズマはそんな人たちを救ってきている。だからズマの為ならなんだってするといいました

自分の存在意義に迷う少女の告白

一方、別の場所では雷矢を助けようとする少女が限界に達していました。「こんなの飲んだら死ぬぞ!」と制止する雷矢に対し、少女は「別にいいんだよ……生きてる意味なんて、無いんだよ……」と涙を流します。

少女は家庭や学校で居場所を失い、「ウチは普通にできることができない……」と語ります。

その言葉に、雷矢は「どうしてやればいいか、わかんねぇ」と率直に答え、彼女と同じ目線で向き合います。

「オレがずっと見てる!」「オレは絶対に忘れない!」という言葉に、少女はようやく目に光を取り戻します。

孤独と絶望のなかでも、誰かが自分を見てくれるという希望が、彼女を再び前へと進ませるのです。

現れた新たな脅威──鬼頭一族の存在

ラストでは、モモの匂いをたどり現れた謎の集団「鬼頭一族(きとういちぞく)」が描かれます。
鬼頭一族については、ジジ編で登場した。大蛇信仰を信仰している一族です。
→鬼頭一族とジジ(邪視)について詳しく知る

サングラスにアフロ、マスクで顔を覆った風貌の一団。

そのリーダー格と思われる人物は「綾瀬モモの姿が見えねぇぜ……」と一言。

彼らはモモの存在を感知しているものの、直接的には確認できない様子。

さらに、彼らは鬼頭呪一、鬼頭呪彦、鬼頭呪マニュエルといった名前を持つ強力なメンバーを抱えており、その実力と意図は未知数。

だが、確実に彼らはモモの身に何かを起こそうと動いているのです。

「空の旅がよぉ、楽しみだぜぇ」という不気味な台詞を残し、次なる舞台は空の上へと移行します。

恐怖のフライトの幕が上がろうとしています。

【ダンダダン】192話のまとめ

モモの存在が呪いによって人々の記憶から消えようとする危機のなか、彼女を救うために島根へと旅立つ仲間たち。

そして、「鬼頭一族」の登場により、今後の展開はさらに波乱を迎える予感に満ちています。

モモを巡る戦いは、まだ始まったばかり。

次回、空を舞台に何が起こるのか──期待と緊張が高まります。

 

【ダンダダン】過去の記事はこちら

過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。

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