ネタバレを含みます
「怪獣8号」は、松本直也による人気漫画で、怪獣と戦う日本防衛隊のメンバーたちの姿を描いています。
『少年ジャンプ+』にて、2020年7月3日より連載中の大人気怪獣漫画です。
前話116話のラストシーンではカフカが龍寧(りゅうねい)神社でみたという侍がカフカに語りかけてきたシーンで終わっていました。
本記事では、怪獣8号の第117話について感想やレビュー、考察を行っていきます。
Contents
怪獣8号117話あらすじネタバレ|龍寧神社の侍
116話で出てきた侍は、カフカが怪獣8号に変身する運命に深く関わっているとされています。
龍寧神社での特訓中にカフカが出会ったこの侍は、過去に怪獣と戦った戦士であり、カフカにとっての導き手のような存在です。彼の登場は、カフカが怪獣8号としての力を引き出すための重要な転機となります。
この侍は、カフカに「力が欲しいか?」と問いかけ、彼の内なる力を目覚めさせる役割を果たします。また、彼の存在は、怪獣8号の誕生やその背後にある「大地のエネルギー」との関係を示唆しており、物語の核心に迫る重要な要素となっています。
怪獣8号117話あらすじネタバレ|カフカの意識が過去へタイムスリップ
カフカの意識の中で侍が「戦うことを望むか。」とカフカに問いかけると、カフカは「望む。俺はどうなったっていい」と答えます。
そして侍が「ならば来い。我々とより強く結びつくために」というセリフを言った瞬間、カフカの意識は過去へタイムスリップしてしまいます。
カフカは何がおこったか分からず、その場に立ち尽くしていると、後ろから「かかれぇぇーー」という大きな声が聞こえます。
そして目の前には怪獣が発生しており、弓矢で応戦していました。
カフカはあっけにとられ、見方に邪魔だといわれ腑抜け扱いされてしまいます。
そんな光景をみてようやくカフカはここが昔の戦場だということを理解し、カフカ自身も応戦しようとしますが怪獣とやりあうには原始的な装備であり、全く力が引き出せず肉体への負担が違いすぎることに啞然としています。
怪獣8号117話あらすじネタバレ|カフカの過去は申隊隊長
カフカは過去の戦場では申隊の隊長という役職を任されていました。タイムスリップしてボーっとしていたカフカを助けたのが保科副隊長の祖先でした。
カフカはこんな装備で怪獣と戦っていたことに感銘を覚えました。
怪獣8号117話あらすじネタバレ|怪獣に恨みを持った怨念
突如体内から現れた「アレ」が現れ、それには成す術がありませんでした。
そして国一番の速さ自慢も、どんな力自慢も、天下無双と言われた剣術の使い手も皆蹂躙されてしまいました。
仲間も、皆が天塩にかけた田畑も帰るはずだった家も家族もすべてを奪っていきました。
みな憎しみあり、それが虫けらのように固まり、怪獣になりました。