「怪獣8号」は、松本直也による人気漫画で、怪獣と戦う日本防衛隊のメンバーたちの姿を描いています。
『少年ジャンプ+』にて、2020年7月3日より連載中の大人気怪獣漫画です。
この記事では、怪獣8号120話について感想やレビュー・考察などを行っていきたいと思います。
120話の最新内容
Contents
【怪獣8号】119話までのあらすじ
カフカの目覚め
核を失った怪獣8号は心臓を心臓を核に変えて8号に戻る決断をします。
400年間にわたる人々の怨念を背負って、カフカが目覚めようとしていました。
カフカの生体反応はまだ途切れていますが、変身が解けていないため、彼はまだ諦めていないとミナは考えます。
鳴海と保科が挑む明暦の大怪獣
その一方で、鳴海と保科は明暦の大怪獣と戦っていて、稼働限界が近づいています。
明暦の大怪獣の見えない攻撃がどこで発動するか分かるのは、体内の電気信号を可視化できる1号兵器を装着している鳴海だけです。しかし、鳴海は必中の攻撃が外れ、未来が複数見えることに戸惑いを感じています。
鳴海が気付いた明暦の大怪獣の弱点
さらに大怪獣を詳しく探った結果、鳴海は電気信号の発信源が数百あることに気づき、直ちにそれを作戦本部に報告しました。
多くの人が未来を予測するのは不可能だと思う中、鳴海は未来を読み切り、明暦の大怪獣に攻撃を加えます。保科もその瞬間を逃さず、続けて攻撃しました。
稼働限界を超えた鳴海の覚悟と思い
稼働限界まであとわずか数秒。鳴海と保科は最後のチャンスに賭けます。ついに稼働限界が訪れ、鳴海の1号兵器のリンクが切れました。
しかし、鳴海は作戦本部の制御を無視し、無理やりリンクを再接続します。
脳が焼き切れるリスクを顧みず、鳴海は明暦の大怪獣に攻撃を続けます。
鳴海は、この戦いが次の世代に繋がることを願っていました。
稼働限界を超えた身体は、攻撃が来ると分かっていても思うように動いてくれません。そして、ついに明暦の大怪獣の腕が鳴海の胸に突き刺さります…!
【怪獣8号】120話のあらすじ
怪獣8号の復活
鳴海に明暦の大怪獣の腕が突き刺さり、光輪でとどめをさそうとしたときのことでした。
鳴海の体はひん死でしたが目は全く死んでおらずカフカがくるのが分かっていたかのような目をしていました。
あとは頼んだぞという口ぶりで「実力を示せ日比野カフカ」と言います。
そこに復活した怪獣8号が現れ、明暦の大怪獣にボディーブローをクリーンヒットさせます。
しかし、怪獣8号が現れたとて、戦況が好転したわけではなく、いまだ戦力としては明暦の大怪獣のほうが一枚上手でした。
そんな風に誰もが思っていた時、怪獣8号が明暦の大怪獣から光輪攻撃をうけ、核を見せてしまいます。
しかし、一度核が見えたはずの怪獣8号の体は自動的に修復され、明らかに以前の怪獣8号とは異なるものでした。
カフカの過去からの脱却と怪獣8号の覚醒
カフカの足元に怨念がまとっており、それが怪獣8号の力の強さの源になっているかの洋でした。
カフカは過去に怪獣を見つけても「何もできなかった」ということをとても後悔していました。
通報してみているだけではなく、自分に力があったら今とは違う未来があったのではないかと思うようになりました。
そして「もうあんな思いはごめんだ」といい、せめて過去の自分に胸を張れるような戦いをしてくるといってカフカは明暦の大怪獣に立ち向かいます。
その刹那、怪獣8号は今までの黒い殻をやぶりすて、白い怪獣へと覚醒しました。



