「怪獣8号」は、松本直也による人気漫画で、怪獣と戦う日本防衛隊のメンバーたちの姿を描いています。
『少年ジャンプ+』にて、2020年7月3日より連載中の大人気怪獣漫画です。
この記事では、怪獣8号121話について感想やレビュー・考察などを行っていきたいと思います。
121話の最新内容
Contents
【怪獣8号】120話までのあらすじ
カフカの目覚めと決意
核を失った怪獣8号は、心臓を核に変えることで復活を決断。400年分の怨念を背負い、カフカが目覚めようとしていました。
カフカの生体反応は途切れているものの、変身が解けていないため、ミナは彼がまだ諦めていないと確信します。
鳴海&保科 vs 明暦の大怪獣
鳴海と保科は明暦の大怪獣と激闘中。
鳴海は1号兵器で大怪獣の見えない攻撃を察知できるものの、未来が複数見えるという異常事態に戸惑います。
さらに、大怪獣の電気信号の発信源が数百あることを突き止め、作戦本部に報告。二人は限界寸前の状態で総攻撃を仕掛けます。
鳴海の覚悟と限界突破
稼働限界を迎えた鳴海は、本部の制御を無視し無理やりリンクを再接続。
脳が焼き切れるリスクを承知で戦い続けます。しかし、疲弊した身体は思うように動かず、ついに大怪獣の腕が鳴海の胸を貫いてしまいます。
カフカの復活と怪獣8号の進化
瀕死の鳴海は「実力を示せ、日比野カフカ」と言い残します。その瞬間、復活した怪獣8号が登場し、大怪獣に強烈なボディーブローを放ちます。とはいえ、戦況は依然として大怪獣が優勢。さらに、怪獣8号は光輪攻撃を受け、核を露出してしまいます。
しかし、怪獣8号の身体は自動修復され、以前とは異なる進化を遂げていました。
カフカの覚醒
カフカは過去に「何もできなかった」自分を悔やみ続けていました。しかし、「もう後悔はしない」と決意し、明暦の大怪獣に立ち向かいます。
その瞬間、怪獣8号は黒い殻を破り捨て、白い怪獣へと覚醒を遂げたのです。

【怪獣8号】121話のあらすじ・ネタバレ
白い怪獣8号
黒い殻を破り捨て、白い姿となった怪獣8号のフォルティチュード測定不能。
少なくともフォルティチュード10.0以上であり、人間の科学力では討伐不可能であることを意味しています。
発生自体が人類文明の終焉ともいえる大怪獣が2体も同時に出現しているという異常事態。
司令部はこの白い怪獣8号が敵か味方か分からないともいえる状態でした。
その時、怪獣8号から「すみません」という声。それに続いて、「ドローン2機も壊してしまいました」というカフカらしい謝罪。
そして、「この借りは討伐で返します」という力強い言葉にカフカの信念と決意が現れていました。
ミナはその声を聴いて「あれはカフカくんだ」とすぐに認識します。
怪獣8号のエネルギー源
怪獣8号のエネルギー源は過去に怪獣との戦いで敗れた残留思念の「恨み」「憎しみ」「後悔」「怒り」です。
それがカフカにははっきりと見えています。
真っ黒なガソリンのようにボコボコと絶え間なく吹き上がってきます。
保科は「あいつまさか・・・」と口にし、怪獣8号の変身の秘密について何か気が付いたようでした。
明暦の大怪獣との戦闘
怪獣8号は残留思念をオーラのようにまとっており明らかに以前とは異なる戦闘力を持っていることが分かります。
それを見た明暦の大怪獣はケタケタと笑い、何やら嬉しそうでもあり、戦いを楽しんでいるとも感じとれました。
その瞬間、怪獣8号の顔面目掛けてパンチを繰り出します。
怪獣8号はダメージを食らった様子はない様子でした。

