「怪獣8号」は、松本直也による人気漫画で、怪獣と戦う日本防衛隊のメンバーたちの姿を描いています。
『少年ジャンプ+』にて、2020年7月3日より連載中の大人気怪獣漫画です。
第126話では、ついにケラウノスで明暦の大怪獣の核を露出させることに成功しました。
カフカの目の前には明暦の大怪獣の核があり終止符が打たれようとしています。
第127話ではどんな展開が待ち受けているのでしょうか。
Contents
【怪獣8号】126話までのあらすじ
超大型兵器ケラウノスの発射準備が整い、ミナの号令によってついに発射。
だが、明暦の大怪獣は咄嗟に対応、自身の光線でその攻撃を正面から打ち消しました。
ミナは即座に連射モードへ切り替えて再度攻撃を仕掛けましたが、その猛烈な反動によりケラウノスの第3および第9回路がショート、さらに砲身の温度上昇と融解が始まり、限界が迫っていました。
そんな極限の状況の中、キコルは「ナンバーズ1」と「ナンバーズ4」の併用による膨大な負荷に耐えながら、かつての母・四ノ宮ヒカリに心の中で祈りを捧げ、最後の一撃にすべてを託します。
→ナンバーズについての解説記事はこちら
キコルの渾身の攻撃が敵に隙を作り出し、ミナのケラウノスが再び炸裂。明暦の大怪獣の顔面を真っ二つに引き裂き、カフカの目の前に核がついに露わになります。

【怪獣8号】127話あらすじ最新話

核を討て!カフカ最後の一撃
前話の終盤で明らかになった核の位置——カフカの前には、復元を繰り返す明暦の大怪獣の核がむき出しになっていました。
「任せろ」その一言に、仲間たちの期待と信頼がすべて託されます。
キコルの渾身の攻撃により、怪獣9号の核が姿を現します。
「お願い、日比野カフカ!!」
叫ぶキコルの目には涙が浮かび、それはかつての父・功と交わした誓いと、仲間を救いたい一心から来るものでした。
この瞬間、カフカは迷いを捨て、「怪獣8号」としての意志を固めます。
都市に響く仲間の声と、倒れた仲間たちの姿が、彼の背中を強く押していました。
全ての怨念を拳に込めて
カフカの体には雷のような力がみなぎり、地面を揺らすほどの闘気が立ち上ります。
「時が来たぞ」「俺の拳に、全怨念を託せ」
亡霊のように現れた過去の防衛隊員たちの言葉がカフカを導きます。
彼の拳は単なる物理的な攻撃ではなく、人々の想いや怒り、無念のすべてを乗せた“意志の一撃”でした。
それは「怪獣8号」そのものが人類の希望となることを証明する瞬間でもありました。
迫る限界と再生
怪獣9号の再生速度は異常でした。
「再生が速すぎる!」と焦る仲間の声が響く中、「俺はこの一撃に全てをかければいい」とカフカは冷静に語ります。
防衛隊本部も焦りを隠せない状況下、ただ一人、確信に満ちた目で前を見つめるカフカ。
「そうだろ、相棒(レノ)」
カフカにはレノが必ず戻ってくると信じて自身の役割を全うする選択をしました。
仲間との共闘、そして最大の一撃へ
「相棒──」と叫びながらレノが射出した「ナンバーズ6」が、明暦の大怪獣の再生速度を遅延させ、カフカの攻撃の隙を作ります。
その瞬間、カフカの過去が脳裏にフラッシュバックします。
「思ってた未来とは違ったけどよ」「絶対ぶち抜こうぜ」
かつての自分と交わした小さな約束が、今、巨大な希望となって拳に宿ります。
カフカの拳が“核”を穿つ瞬間、仲間たちの「うおおおおおっ!!」という魂の叫びが戦場に響き渡りました。
逆転の一撃が都市を包む
カフカの拳はついに核に到達。
破壊と再生を繰り返す怪獣9号の装甲を突き破り、その中核を砕く圧倒的なエネルギーが放たれました。
「任せろ」──その一言に込められた責任と決意が、光となって都市を照らしました。
人類の存亡をかけた戦いが、ついに決着の刻を迎えます。
【怪獣8号】127話展開予想まとめ
- キコルとミナの連携で核を露出させ、カフカが決戦に挑む
- カフカは「全ての怨念を拳に託す」と語り、仲間の想いを一手に背負う
- 覚悟と過去の誓いを胸に、核へ渾身の一撃を放つ
- 決着の光が怪獣の核を貫き、最終局面が迫る
いよいよ完結まであと2話。
怪獣8号と日比野カフカ、その生き様が世界を変える瞬間が近づいています。
【怪獣8号】考察記事はこちら
考察記事のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
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