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【スパイファミリー】125話あらすじ最新話!ヘンダーソン先生を救え!「悪の幹部」教師を突破し旧校舎の真犯人を追跡【SPY×FAMILY】

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マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉先生による漫画『SPY×FAMILY』。

スパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、人の心が読める娘・アーニャが互いに正体を隠しながら疑似家族として暮らす日常を描いた大人気作品です。

本作は、ドタバタで温かい日常と、各国間の平和を守るために奮闘するシリアスな物語のギャップが読者を惹きつけています。

今回はスパイファミリー125話の内容について解説していきます。

【スパイファミリー】124話までのあらすじ

名門イーデン校のヘンリー・ヘンダーソン先生に収賄の疑いがかけられる大騒動が発生します。

校内には「正義の匿名ジャーナリスト」を名乗る者によるビラがばら撒かれ、ヘンダーソン先生が保護者から金銭を受け取りテスト問題を渡した瞬間とされる写真が掲載されました。

ヘンダーソン先生は潔白を訴えますが、次の初等部中間考査の史学の問題文の原本が、本人と校長しか開けられない個人金庫から紛失していることが発覚し、窮地に立たされます。
アーニャが持ち帰ったビラを見たロイド(黄昏)は、この出来事が本物の謀略である可能性が高いと分析します。

事件の真相が究明されないまま、ヘンダーソン先生は自身の管理の甘さが招いた騒ぎだとして辞職を決意します。

普段は厳格なシュラーク先生(トニトおばさん)は、諦めるヘンダーソン先生にトニト(雷)を与えつつ、せめて生徒たちに最後の挨拶をするよう促します。

生徒たちが泣いて引き留める中、アーニャは心の声を通じて先生の「己が良心に恥じる行いはなかった」という潔白な信念を確信します。

その時、生徒のコニーが、先日旧校舎で幽霊に投げつけた「聖水」(香水)の変な匂いが、ヘンダーソン先生を執拗に糾弾していた若手職員から漂っていることに気づきます。

アーニャがその職員の心を読んだ結果、彼こそがヘンダーソン先生を陥れた真犯人であったことが判明します。アーニャは先生を救うため、真犯人を捕まえようと動き出すところで物語は閉じられます。

【スパイファミリー】124話あらすじ最新話!ヘンダーソン先生解任の裏に潜む学園の闇【SPY×FAMILY】マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉先生による漫画『SPY×FAMILY』。 スパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、...

【スパイファミリー】125話のあらすじ最新話

ヘンダーソン先生の汚名返上と旧校舎への再突入

 

ヘンダーソン先生は、退職手続きが済み次第、バーリントホテルでお別れ会に臨むことになっていました。しかし、アーニャは先生のお別れ会には行かず、黒幕の悪い奴を捕まえて、先生が学校を辞めるのをやめさせると宣言します。

アーニャは、前話(124話)で聖水の匂いがした「もみあげの先生」が、悪い顔で「くくく」と笑っていたのを見た(実際は心を読んだ)ことを根拠に、彼が犯人だと指摘します。

これに対し、同じくヘンダーソン先生を信じる4組のビルが、以前旧校舎に忍び込んだ際に北側の入口で真新しい大量の紙を見たことを思い出し、これが告発怪文書と同じ判型だった可能性があるとして、アーニャの説を裏付けました。

ダミアンは当初アーニャの考えを「バカバカしい」と一蹴しますが、ビルが「トニト一つでヘンダーソン先生が救われるなら安いものさ!」と覚悟を決めると、ベッキーやダミアン、エミール、ユーイン、コニー、ジョージも同行を決意し、一行は再び旧校舎へと向かいます

立ちはだかる「悪の幹部」教師たち

旧校舎に入ったアーニャたちを待ち受けていたのは、ヘンダーソン先生を陥れた犯人を守るかのように立ちはだかるイーデン校の教師たちでした。読者からは、彼らが「コッテコテな悪の幹部風教師」として登場したことが「アホらしくて好き」と評されています

1階:ラグビー部顧問 アームストロング先生

©遠藤達哉/集英社

旧校舎の入り口では、ラグビー部顧問のアームストロング先生(体育教師)が待ち構えていました。

彼はアーニャたちを「先日のネズミか?」と警戒し、立ち入りを阻止しようとします。

ここで、6歳児のビルが「ご指導、感謝します先生ェエエエエ!」と叫び、先生にラグビーのコーチングを挑むふりをして肉弾戦で足止めを買って出ます。

ビルは小学一年生ながら、ラグビー顧問と互角に渡り合う驚異的なフィジカルと機転の良さを見せました。 ビルに任せて、ダミアンたちは先へ急ぎます。

2階(階段):チェスクラブ顧問 ギャムビッツ

©遠藤達哉/集英社

ギャムビッツ先生 階段を上ると、チェスクラブ顧問で東国チャンピオンのグランドマスターであるギャムビッツ先生が立ちはだかります。

ダミアンを先に行かせるため、子分のエミールとユーインが「フォーメーションE “ポーンストーム”」で突撃します。

ギャムビッツはチェスの技術で100手先まで素人の動きを見通しますが、筋力はゼロであったため、エミールとユーインの体を張った拘束(サクリファイス)により足止めに成功しました。

3階:科学教師 ドクター・ベンゼン

©遠藤達哉/集英社

3階で待ち受けていたのは、科学教師のドクター・ベンゼンでした。

ベンゼンは、自作の「イントゥ・ザ・オフトゥン」という、強烈なリラックス効果で惰眠に誘う究極のフレグランス(催眠ガスかと思われた)を使い、生徒たちを不活化処理しようとします。

しかし、は、自宅で使っているブラックベル謹製の香水に似た匂いで嗅ぎ慣れているため、効果がありませんでした。

ベッキーは、コニーから受け取った除霊用ニンニクの激臭をアーニャとダミアンに嗅がせ、正気に戻します。 コニーは「コニー流禁術ー咒鎖怨縛牢!」として、ワイヤーをベンゼン先生に巻き付け(実際はワイヤーで繋いだだけ)足止めをし、アーニャたちを先に進ませました

4階での展開

3人の教師を突破し、ベッキー、アーニャ、ダミアンは4階へと進みます。 ダミアンは、美術室で幽霊を見たという先輩の話も悪党がらみのカモフラージュかもしれないと推測し、まずは美術室を目指すことにします。

しかし、美術室に入った瞬間、宙に浮いた「リアル幽霊」のような存在が出現し、ベッキーの悲鳴と共に物語は次回へと続きます。

なお、この間、シュラーク先生(トニトおばさん)がアーニャたちの後をつけている様子が示唆されており、生徒たちが真実を突き止めた際に大人として解決してくれるのではないかという期待が寄せられています。

また、ビルはヘンダーソン先生のためにトニトを辞さない「漢」として、読者からの好感度が爆上がりしています。

【スパイファミリー】過去の記事はこちら

過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。

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