本記事では、大人気漫画『スパイファミリー』の109話について感想やレビュー、考察を行っていきます。
ロイドとメリンダが接触
メリンダの背後にいるドノバンの影響
Contents
これまでのあらすじ
前回の108話ではお祭りにきたフォージャー家が占いの館でメリンダと偶然出会います。
メリンダはアーニャとヨルに、自分がここにいることを言わないように頼みます。
メリンダの趣味の発覚
メリンダは「運命」や「神秘」といったものを信じており、趣味で占いをしていることが発覚します。
アーニャはヨルともっと仲良くなるために、メリンダに占いをお願いすることにしました。
アーニャはメリンダに「じなん（ダミアン）と仲良くなる方法」を占ってもらいますが、メリンダはダミアンがお祭りに来ていることを知って焦ります。
メリンダはアーニャのためにタロット占いを試みます。
初心者なのでカードの意味がわからず、占いがうまくいかないようでした。
アーニャとの会話
メリンダがアーニャにダミアンのことが好きかどうか尋ねます。
アーニャは「いじわるするから嫌い」とはっきり答えます。
メリンダは怒ることなく、「仲良くしようとしてくれてありがとう」と言います。
メリンダの後悔と恐怖
メリンダはこれまでダミアンと向き合ってこなかったことを後悔しています。
本当はダミアンのことが大好きなメリンダですが、
夫のドノバンからのプレッシャーで思い出すだけで震えてしまいます。
ヨルが「顔色が悪い」と心配しますが、メリンダは「夫に怯えているなんて言えない」と思い、ごまかします。
アーニャの質問
アーニャはメリンダの心を読んで、メリンダがドノバンにいじめられていると思います。
アーニャは「じなんのおうちはみんな仲良し？」と聞きます。
メリンダはこの質問に答えず、占いを終わりにしました。
その後、アーニャは遅くまでベッキーやダミアンたちと遊び、ご機嫌で帰ります。
スパイファミリー109話の考察
ロイドとメリンダの接触
スパイファミリー109話では、ロイドがメリンダと接触し、彼女の心の中をさらに探る展開が予想されます。
ロイドはアーニャが気づけなかった細かい部分まで察するかもしれません。
メリンダの背後にいるドノバンの影響
本当はダミアンのことが大好きなメリンダですが、
夫のドノバンからのプレッシャーで思い出すだけで震えてしまいます。
メリンダの冷たい態度の背後にあるドノバンの影響や、彼女が受けている可能性のあるハラスメントについても明らかになるかもしれません。
スパイファミリー106話で、ドノバンが急に帰宅して家族と食事をしました。その後、彼は「有意義な時間だった」と言いました。
ドノバンは普段からお世辞を言うタイプではないので、この発言は本音だと思います。
ただし、それが良い時間だったかどうかは分かりません。
デズモンドも家族が大切だと感じたか、人とは分かり合えないと再確認したか、どちらとも取れます。
また、家族と過ごす時間そのものを有意義に感じた可能性もあります。
会話がないのは、話すことがないからか、嘘をつく必要がないからか、ドノバンにとって合理的な理由があるはずです。
ドノバンに似ているデミトリアスの思考をアーニャが読んだとき、考えていない時間がありました。
もしかしたら、ドノバンも素の状態では「無」かもしれません。
もし超能力のような特殊な力が関係しているなら、アーニャが感じたデジャヴの正体も解明されるでしょう。
このように、109話はロイドのスパイとしての腕前が試される回となりそうです。
