「怪獣8号」は、松本直也による人気漫画で、怪獣と戦う日本防衛隊のメンバーたちの姿を描いています。
『少年ジャンプ+』にて、2020年7月3日より連載中の大人気怪獣漫画です。
第125話では、ついに明暦の大怪獣の核を特定することに成功したキコルとカフカ。
さらに核をこじ開けるためのミナの最終兵器ケラウノスの発射準備もできたところで、クライマックスに突入しました。
第126話ではどのような展開が待ち受けているのでしょうか?
Contents
【怪獣8号】125話までのあらすじ
キコルは限界を超える集中力と先読み能力で、擬似核の信号に惑わされず本物の核を特定する任務に挑み仲間の援護を受けながら明暦の大怪獣の「核」を特定することに成功します。
過去の約束と父への想いを胸に、強い決意を新たにしながら核の発見を報告。
超大型兵器「ケラウノス」発射準備も整い、怪獣決戦の突破口を切り開きます。
【怪獣8号】126話のあらすじ最新話

最終兵器ケラウノス、発射
静まり返る市街地に緊迫した空気が流れる中、カフカの叫びが戦場を貫きました。
「ミナ!! 」。
その言葉と共に、防衛隊の最終火力「ケラウノス」が発射態勢に入ります。
冷却装置と補正システムが「オールグリーン」と認識され、超重型の砲身が唸りを上げて起動。ミナの「FIRE!!」の掛け声と共に、凄まじい光が都市を貫きました。
この兵器の運用には、Izumo Techsによる精密な演算が組み込まれており、ミナ以外では実現できない一撃でした。
明暦の大怪獣の反撃
明暦の大怪獣は迫りくるケラウノスの攻撃に瞬時に気が付き、自身の口から光線を出し、ケラウノスの攻撃を相殺します。
「なんて奴だ・・・!」とさすがのミナも驚きを隠せません。
すぐさまミナはケラウノスを連射に切り替え、明暦の大怪獣へ攻撃を繰り返します。
しかし、そのすさまじい反動もあり、第3第9回路がショートし、砲身温度の急上昇、そして装置の融解が始まり、ケラウノスの限界が近づいてきます。
父を救うため、キコルの一撃

カフカのバックアップをしていたキコルでしたが、「ナンバーズ4」と「ナンバーズ1」との併用もあり、体にかなりの負荷がかかっていました。
キコルが「ナンバーズ4」の力で遥か遠くから明暦の大怪獣に接近し、何とか核をこじ開けようとします。
「ナンバーズ4」の解放戦力も51.8%と低下しており、すでに限界が近いことを告げています。
キコルはナンバーズ4に「あと一撃だけ私に力をかして」と元ナンバーズ4の四宮ヒカリに力を乞うような形で必死の願いを込めました。
攻撃の瞬間、解放戦力が93%まで一瞬で上昇。四宮ヒカリが手を差し伸べてくれた描写が描かれています。
「防衛隊員の命は国民の盾。けどこの一撃はあなた一人に捧げる」
キコルは父・功を救うため、最後の一撃に賭け、ナンバーズ4の全力を解放しました。
核をこじ開けるミナの一撃
キコルの一撃は明暦の大怪獣の一瞬の隙を作りだすことに成功します。
ミナはその隙を見逃さす、ケラウノスを発射。
明暦の大怪獣の顔にケラウノスが直撃し、顔が真っ二つに分裂。
その一撃は、復元と進化を繰り返す怪獣9号の厚い防御を貫く唯一の希望として放たれました。
キコルは叫びます。「お願い!! 日比野カフカ!!」この叫びはかつて父・功と交わした約束と、仲間を救いたいという切実な願いから来るものでした。
カフカの目の前には明暦の大怪獣の”核”・・・
「任せろ」——その一言に、仲間たちは未来を託します。
【怪獣8号】考察記事はこちら
考察記事のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
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