マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉先生による漫画『SPY×FAMILY』。
スパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、人の心が読める娘・アーニャが互いに正体を隠しながら疑似家族として暮らす日常を描いた大人気作品です。
本作は、ドタバタで温かい日常と、各国間の平和を守るために奮闘するシリアスな物語のギャップが読者を惹きつけています。
今回はスパイファミリー123話後編の内容について解説していきます。
Contents
【スパイファミリー】123話前編までのあらすじ
物語は、アーニャの元気な「しゅつじん!」の声から始まります。
ボンドに見送られながら、今日もイーデン校へと向かいます。
途中、アーニャはロイドの監視対象である隣人・オーセン夫妻の思考を読みますが、「階段で転ばないように」といった普通の心配しかなく、2人はただの一般人だと判断します。
ロイドも尾行を続けていましたが、不審な点は見つかっていません。
学校ではコニーが「旧校舎の悪魔儀式」という七不思議を語り出し、アーニャたちは興味を持ちます。
放課後、雷が鳴る中、一行は旧校舎へ探検に向かいます。建物の不気味な雰囲気や物音に、生徒たちは恐怖に包まれます。
アーニャは周囲の心の声を読みすぎたことで頭が混乱し、苦しみ始めます。そんな中、階段の上には一足の靴がぽつんと置かれており、不穏な気配を残して物語は次回へと続きます。
【スパイファミリー】123話後編のあらすじ
幽霊騒動、再び始まる!階段に現れた不気味な靴の謎
「な、なんで階段に靴が落ちてるの……?」
アーニャの背後から、コニーの怯えた声が聞こえた。旧校舎の薄暗い階段の途中、ぽつんと揃わぬ片方の靴が、まるで誰かが置き去りにしたかのように落ちていました。
「キエエエエエエッ!!」
コニーは自作のゴースト探知棒(ただのモップ)を振り回しながら叫び出します。
アーニャはコニーの真似をしながら「きえー」といいながら虫取り網で靴をとってしまいます。
テルティウスは「オスタニアの女子は強いんだね」と褒めてますが、ダミアンは「あんなのを国の代表だと思うな」と否定します。
人体実験の噂
テルティウスが解剖室を見つけ、驚きます。
ユーインは「カエルとかを解剖するんだろ」といいますが、アーノルドが妙な噂を話し始めます。
「大昔の大戦中、イーデンでは成績の悪かった生徒を人体実験につかっていたとか・・・・」
「その話がタブーになって悪魔儀式の話にすりかわった」
それを聞いたテルティウスは白目をむいて意識が飛んでしまっています。
ダミアンは「よりによって怖い話をするな」ともうこれ以上怖い思いをしたくないと言わんばかりに必死です。
まどを横切る黒い影
そんな中、アーニャは自身の能力で他人の声が聞こえてきます。
訳の分からないダミアンにはアーニャまでアーノルドのように怖い雰囲気を作ろうとしているのではないかと思っています。
アーニャたちが古びた板張りの床を踏みしめながら廊下を歩いていると、「スッ」と黒い影が横切ります。
ここは3階で人が横切ることは出来ないはずです。
「出たぁああああああーーーーーー」
ダミアンたちはとにかくこの場から離れたい一心で逃げ出します。
そんな時、アーニャは他人の心の読みすぎで目を回して倒れてしまいます。
ダミアンは「あのノロマ・・・」と言いつつもアーニャを助けに行きます。
暗闇の奥から現れた「黒い影」…その正体とは!?
ダミアンが向かった先には「ズズズ…」という不気味な音と黒い影。
コニーはパニック状態で、彼女の「地獄へ堕ちろ外道がーっ!」と落とし物の山を武器のように投げまくり大暴走します
この「影」の正体は、なんと別クラスの生徒。まさかの遭遇に、互いに「なんでここにいるんだ!?」と驚き合うという展開に。
最終的に一同は無事校舎から脱出したのでした。
ヘンダーソン先生去就
翌日、コニーが慌ててアーニャのもとへ駆け寄ります。
どうやらヘンダーソン先生がクビになってしまうかもしれないとのこと。
【スパイファミリー】過去の記事はこちら
過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
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