この記事にはネタバレを含みます
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人、アベツカサによる人気漫画で、『サンデーうぇぶり』にて無料で読むことができます!
前回の134話のラストシーンでは「フリーレンが銀貨に施した追跡魔法が逆探知されたことに気が付くフリーレン」で終わっていました。
本記事では、葬送のフリーレン135話「前哨戦」について感想やレビュー、考察を行っていきます。
Contents
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察|久しぶりの僧侶ザインの登場
ヴァルロスがけがをした猫を抱え、クレマティスに見てもらおうとするシーンから始まります。しかし、クレマティスはもう助からないと言い、せめて祈りだけでもささげようと言いますが、ヴァルロスは拒否します。
猫を抱えてベンチに座るヴァルロスの前に僧侶ザインが現れ、ヴァルロスに声をかけます。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察 | 僧侶ザインがヴァルロスの猫を助ける
ザインがヴァルロスに「あんたの猫か?」と聞くと、ヴァルロスは「そうだ」と返します。
その猫はヴァルロスの馬車にひかれてしまったようです。ザインが見せてみろと猫に手をかざした瞬間、猫は生き返り、ヴァルロスは「信じられん」といって驚きを隠せないようでした。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察 | ヴァルロスに戦士ゴリラを探していることを尋ねる
ザインは猫を助けたついでに、ペンダントを見せ、戦士ゴリラと名乗っている人を探していることを告げる。ヴァルロスは「聞き覚えはない」というが、「情報収集なら酒場だ」といって行きつけのヴォルフの酒場まで案内する。
ヴァルロスが店に到着すると、店の前にはシュリットが座っており、「店仕舞いだ」といって追い返す。ヴァルロスはそれを「決めるのはお前じゃないだろう」と引き下がらないが、シュリットの目をみて他を当たろうとします。
店の中でシスター「ロレ」たちがフリーレンを襲撃している真っ最中であるため、シュリットは門番という形で店の前にいたのだと思われます。
ヴァルロスと店を立ち去る途中で、ザインはフリーレンの面影を感じ、「急用を思い出した」といってその場を立ち去ることになります。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察|フリーレン一行が襲撃される
フリーレンが銀貨に施した追跡魔法が影なる戦士のシスター「ロレ」に見破られ、逆探知されてしまいます。
シスターのロレは、すぐに酒場にいた、ヴォルフとガゼレを戦闘配置に配置させます。
フリーレンが逆探知されたと気が付いたとき、シュタルクは塔の上からキラリと光るものを感じとります。シュタルクはそれが敵からの襲撃だと一瞬で判断し、自身を盾にしてフリーレンをかばう行動にでます。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察 | 影なる戦士「ヴォルフ」の狙撃
フリーレンを襲撃したのはヴォルフであり、シュタルクの肩には矢が貫通していました。ヴォルフはフリーレンやフェルンの魔力探知の範囲外から弓矢を放ってきており、フリーレンをかばったシュタルクのことを「いい戦士だ。それだけに惜しいな」と高く評価していました。
フリーレンが「逆探知された時から、攻撃に移るまでが早かった」と言っていることから、影なる戦士たちはあらかじめ狙撃ポイントを決めていたことがうかがえます。
シスター「ロレ」に言わせれば人ごみの中でも正確に狙撃できる腕前を持っているとのこと。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察 | フリーレン一行の逃走
フリーレンたちはいったん相手の探知範囲外に逃げるという選択肢を取ります。
逃走の途中で逆探知は人類の魔法では難しいということをフリーレンが言っています。フリーレンたちが相手にしているシスター「ロレ」は女神様の魔法を使う相手、つまり「僧侶」ということが判明します。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察 | シュタルクの毒で倒れる
シュタルクが受けた矢には毒が盛られていました。ヴォルフの毒は致死性のある毒だそうで、イーリスとヴァルロスには効かないそうです。
葬送のフリーレンのネタバレ135話考察|まとめ
久しぶりのザイン登場でしたね。ザインが最後に登場したのが35話だったので、100話ぶりです。(たまたまかもしれません。)
ザインがフリーレンパーティーに加わって、影なる戦士と戦うとなるとワクワクしますね。しかし、今回の135話では戦闘配置したガゼレが出てきていません。
ヴァルロスがザインを酒場に連れて行こうとした理由は何でしょうか?戦士ゴリラのことを知っていそうな雰囲気はでていました。実はヴァルロスは仲間で、あえて裏路地に連れて行くことでフリーレンの存在に気が付かせていた・・・?
まだまだ考察の余地がありそうですがこれからの展開が楽しみです。