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【葬送のフリーレン】無名の大魔族ソリテールの強さをわかりやすく解説

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あどけない少女のような姿をしているソリテールですが、実は七崩賢最強とされる黄金卿のマハトと同格の強さを持っている大魔族です。

どちらも人類に興味を持っていて人類にとっては、恐ろしい存在です。

今回はそんなソリテールについて分かりやすく解説していきます。

この記事はネタバレを多く含みますのでご了承ください。

この記事で分かること
  • ソリテールの強さや性格
  • 無名の大魔族と言われた理由
  • マハトや魔王との接点について

ソリテールの特徴

©山田鐘人/アベツカサ

 

ソリテールは人間の少女のような姿をしており、額には二本の小さな角があります。

可愛らしい見た目と人類にも人なつっこかのような仕草で一見すると人の警戒を緩ませるような立ち振る舞いをしていますが、かなり魔族らしい思考回路をしており人間とは遠くかけ離れた存在です。

ソリテールの性格

彼女は人類について研究することに興味を持ち、その過程で多くの人間を実験台にしてきました。ソリテールは冷酷で残虐な性格を持ち、人間の感情や文化を理解しようとする一方で、実験と称して多くの人間を殺害しています。

ソリテールは大魔族ですが特に呼称がありません。人類にこそその名は知られていないが魔族の中では名の通った魔族だそうです。

魔族は魔力量の多い方が格上といった考え方をするため、魔族の間で名が通るのは強い証拠だということです。

強い魔族であればあるほど 自分に対する自信も強く、おごりにつながります。しかしソリテールはその点でもどこまでも身重かつ冷静で確実に相手を追い詰めていきます。

ソリテールは魔王直属の七崩賢にこそ入っていないですが、七崩賢の1人であるマハトや魔王とも親交があったとさされています。

ソリテールの名前の由来

ソリテールの名前の由来はドイツ後の「1人遊び」から来ているそうです。

ソリテールが人類を研究しているのは無邪気に捕まえた虫で遊ぶ子供みたいなものだそうです。

ソリテールが無名の大魔族と言われた理由

©山田鐘人/アベツカサ

 

無名の大魔族とはフリーレンが名前を知らない大魔族の総称でした。

フリーレンがフェルンに「無名の大魔族と出会ったら迷わず逃げること」と言っていました。

魔族の中で大魔族と呼ばれるような連中は総じて魔力量が高いわけですが、断頭台のアウラで500年以上生きた魔族でした。

それほど長く生きているのに人類にはソリテールに関する記録などが全くありません。これはソリテールが出会った人類を皆殺しにしている可能性が高いと言われています。

そのため、誰もソリテールのことを知っている人がいないと考えられています。

本編の60年前となる黄金卿のマハトの過去編でも北部高原の最北端でたった1人の魔族に堅牢な城塞都市が落とされ、住民は皆殺しにされています。

その時に描かれていた魔族のシルエットは髪の長い少女でまさにソリテールのことだと思われます。

フリーレンはフェルンに対し無名の大魔族と出会ったら迷わず逃げるよう教えていますが、それがまさにソリテールのような大魔族をさしているのだと思います。

黄金卿のマハトや魔王との接点

人類の感情に興味を持った黄金卿のマハトは、人類を研究するソリテールと出会うことになりました。

「人類の研究をしてる変わり者の魔族がいる」

しかし、ソリテールが研究していたのは人類の感情にたいする研究ではなく収斂進化(しゅうれんしんか)に対する研究でした。

この言葉まソリテールが魔王様から教えてもらった言葉だそうです。

人類と魔族はもともとは全く別の生物だが、長い年月をへて似たような見た目になってしまった。

つまり、なぜ人類と魔族は似ているのか?ということ。

ソリテールに言わせると人によく似たこの姿も、まるで人のような 振る舞いも全ては人を欺き捕食するために獲得した進化の証だといいます。

 

ソリテールの強さ

©山田鐘人/アベツカサ

 

ソリテールは人類の魔法も研究しており、魔族でありながらも防御魔法やゾルトラークなどの人類が使用する魔法を使いこなすことができます。

そしてマハトにも人類の魔法を教えています。そして七崩賢最強と言われる黄金卿のマハトと同角の実力を持っています。

その上、ソリテールの魔力量はフリーレンとほぼ同じでした。

圧倒的な魔力コントロール

ソリテールは人類の魔法を使いこなし、現代の人類の魔法では常識となった物量による攻撃も可能です。

ソリテールの魔法理論は一級魔法使いが足元にも及ばないほど高度です。

高密度の魔力をぶつけるだけの攻撃でフリーレンの防御魔法を軽々と貫通してしまいました。

とんでもない威力と範囲、速射性に優れる「魔力の塊をぶつける」という極めて単純な魔法であるために、とんでもない魔力量を誇るソリテールでないとできない技です。

 

マハトの大結界を解除

ソリテールはマハトを封じ込めた大結界まで解析解除しました。大結界は機嫌も術式も全く異なる魔法理論を組み合わせた芸術品であり大陸魔法教会の英知の結晶とも言えます。

ソリテールは観測すれば対処できることを人類から学んでいます。

ソリテールの最期

©山田鐘人/アベツカサ

 

ヴァイゼでディーアゴルゼの解析を終え黄金化を解いてきたフリーレンと交戦。魔力を解放したフリーレンをも追い詰めます。

しかし、戦闘中フリーレンが黄金郷を元通りにしたことで黄金が解かれたフェルンの魔力探知範囲外からの超長距離射撃によって貫かれ致命傷を負い、最期はフリーレンのゾルトラークで消し飛ばされました。

 

無名の大魔族のソリテールについてまとめ

今回は無名の大魔族ソリテールについて、「なぜ無名の大魔族と呼ばれたのか」「その強さの秘密」「ソリテールの最期」などについて解説しました。

ソリテールは無名ながらもフリーレンを苦しめるかなりの強敵でした。シュタルクやフェルンがいなければ勝てなかったでしょう。

フリーレンでさえ苦しめられた無名の大魔族ソリテール。この後登場する大魔族もフリーレンなみの力を持っているのでしょうか?

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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