2024年の第1期、2025年の第2期と、アニメ界で大きな話題を呼んだ『怪獣8号』ですが、2025年9月27日に第2期(第23話)が最終回を迎えたことで、ファンは早くもアニメ第3期の放送時期に大きな注目を寄せています。
主人公の日比野カフカが、怪獣としての自分を受け入れ、まさに強大な敵との戦闘を開始する直前で幕を閉じた第2期。
「続きを早く見たい」という期待に応え、第3期はいつから放送されるのか、現在の公式情報と客観的なデータに基づいて徹底的に解説します。
Contents
【怪獣8号】アニメ第3期の現状
現時点(2025年10月)で公式発表はまだない
まず結論からお伝えすると、現時点(2025年10月)でアニメ『怪獣8号』の第3期制作に関する公式な放送時期や制作開始日の発表は行われていません。
第2期の放送が終了した直後ということもあり、続編のアナウンスはまだない状況です。
ただし、アニメーション制作を担当したProduction I.Gからは、2024年7月1日に『怪獣8号』の続編制作決定のニュースが発信されていますが、これが第2期またはそれ以降のシリーズ全体を指している可能性があります。
多くのファンは、第2期が戦闘の最高潮の場面で終了したことから、「続きを観るまで寝かせない」という制作陣からの強いメッセージだと受け取っています。
予想される発表時期
続編の発表がない場合でも、今後の大きなイベント、例えば2025年12月20日〜21日に開催予定の「ジャンプフェスタ2026」などで、制作決定がサプライズ発表される可能性も指摘されています。
【怪獣8号】第3期はいつから放送される? 最有力な時期の考察
第3期の公式発表がないため正確な放送日は断言できませんが、過去の制作ペースや業界の慣例から、最も有力な放送時期が予想されています。
期 | 放送期間 | 期間 |
第1期 | 2024年4月~6月 | ー |
第2期 | 2025年7月~9月 | 約1年3ヶ月後 |
第1期から第2期にかけては、約1年3ヶ月というスパンで放送が実現しました。これは、アニメ制作会社Production I.G内での制作ラインが優先的に確保されている可能性を示唆する、比較的短い期間です。
この制作ペースが維持される場合、第3期の放送は2026年後半(10月クール)から2027年の前半にかけてとなるのが、現時点での最も有力な予想です。
もし制作発表から2年以内という一般的な続編制作期間を考慮した場合でも、2027年秋頃までには放送されるのではないかと推測されます。
【怪獣8号】アニメ3期制作の可能性を裏付ける強力な根拠
公式発表がないにもかかわらず、アニメ『怪獣8号』の第3期制作が「極めて高い」とされる背景には、以下の客観的なデータが存在します。
理由1. 原作漫画の完結と豊富なストック
アニメの続編制作において最大の追い風となるのが、原作漫画の状況です。 『怪獣8号』の原作(松本直也 著)は、2025年7月18日に「少年ジャンプ+」にて連載が終了し、全16巻で完結済みです。
• アニメ第2期は、原作漫画の11巻・第83話冒頭までの内容が描かれました。
• 原作が完結しているため、物語の結末までの道筋が明確であり、「描くべき物語」が最後まで揃っている状態です。
原作不足で続編が作れない心配は一切ありません。
理由2. 商業的な大成功と世界的な人気
『怪獣8号』は、シリーズ累計発行部数が1,900万部を突破しているメガヒット作品です(2025年9月時点)。これは「少年ジャンプ+」連載作品としては最速記録であり、原作の人気が非常に強力な後押しとなります。
また、アニメは海外でも評価が高く、海外での人気(海外人気)も続編制作を後押しする重要な指標です。
さらに、ゲーム化(『怪獣8号 THE GAME』というRPGのスマホゲーム)も好評配信中です。商業的な成功は、製作委員会が続編への投資を判断する最も強力な材料となります。
理由3. 制作会社Production I.Gの実績
アニメーション制作を担当するProduction I.Gは、『ハイキュー!!』シリーズや『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズといった人気作品の続編を、長期間にわたって高いクオリティで制作し続ける実績が豊富です。
このスタジオが制作体制を確保していることは、3期制作の実現可能性を高める重要な要素です。
【怪獣8号】アニメ第3期で描かれる内容(原作の続き)
第2期は、怪獣9号が新たな識別怪獣(11号~15号)を出現させ、鳴海弦隊長や保科宗四郎副隊長らが絶望的な戦いを強いられる「群発災害」の渦中、カフカが命令を無視して怪獣8号として変身を宣言する場面で終了しました。
第2期(全11話)では原作コミックス11巻の第83話冒頭までの内容が描かれました。したがって、アニメの続きを原作で読む場合は原作漫画の11巻からがスムーズです。
ただし、第23話では、原作10巻に収録されている四ノ宮キコルと怪獣15号の戦闘シーンの一部(第79話〜81話冒頭)がカットまたは構成が前後しています。
物語をより深く楽しみたいファンは、原作10巻から読み始めることが推奨されます。
原作漫画は全16巻で完結しているため、第3期では残りの物語、つまり人類の存亡をかけた最終決戦が描かれ、原作の結末まで全てが映像化される可能性が高いと考えられます。
【怪獣8号】アニメ3期についてまとめ
アニメ『怪獣8号』第3期の公式発表はまだありません(2025年10月時点)。
しかし、原作が完結していること、1,900万部突破という商業的成功、そして第2期終わり方を総合的に判断すると、制作される可能性は極めて高いです。
もし制作される場合、過去の制作ペースから2026年後半から2027年前半が放送時期の有力な予想となります。
続報は、アニメ公式サイトや公式Xで発表される可能性が最も高いので、今後の公式情報を心待ちにしましょう。
【怪獣8号】考察記事はこちら
考察記事のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
111話 | 112話 | 113話 | 114話 | 115話 |
116話 | 117話 | 118話 | 119話 | 120話 |
121話 | 122話 | 123話 | 124話 | 125話 |
126話 | 127話 | 128話 | 129話 |
【怪獣8号】登場人物一覧
第一部隊 | |
鳴海弦 | 長谷川エイジ |
日比野カフカ | 四宮キコル |
東雲りん | |
第二部隊 | |
五十嵐ジュラ | 四宮ヒカリ(故人) |
出雲ハルイチ | 神楽木葵 |
第三部隊 | |
亜白ミナ | 保科宗四郎 |
中ノ島タエ | 斑鳩亮 |
水無瀬あかり | 五十嵐ハクア |
小此木このみ | |
第四部隊 | |
緒方ジュウゴ | トーコ |
市川レノ | 古橋伊春 |
第五部隊 | |
不明 | |
第六部隊 | |
保科宗一郎 |