マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の遠藤達哉先生による漫画『SPY×FAMILY』。
スパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、人の心が読める娘・アーニャが互いに正体を隠しながら疑似家族として暮らす日常を描いた大人気作品です。
本作は、ドタバタで温かい日常と、各国間の平和を守るために奮闘するシリアスな物語のギャップが読者を惹きつけています。
今回はスパイファミリー120話の内容について解説していきます。
Contents
【スパイファミリー】119話までのあらすじ

スパイファミリー119話では、ガーデンの一員・弟切が過酷な任務から帰還し、店長の命令でヨルへ届ける薬をギンピーから託されます。
一方、腕の痛みに悩むヨルは、痛み止めの目的でロイドをデートに誘うが、「イチャイチャの練習」と誤解される発言に。
レストランでの酒は効果がなく酔ってしまったヨルのもとへ弟切が現れ薬を渡すが、偶然見ていた同僚たちに不倫と誤解されてしまいます。
誤解を解くためラブラブ夫婦を演じることになったロイドとヨル。手を繋いで逃げる中、ヨルはロイドとの時間に幸福を感じ、「結婚の契約はいつまで続くのか」と問いかけます。
ヨルの本音は「ずっと続けばいい」という願いであり、ロイドへの恋心に初めて気づいた瞬間でもありました。
【スパイファミリー】120話のあらすじ最新話

- ヨルの恋心が物語をどう揺るがすのか
- ロイドの内心と任務とのジレンマ
- アーニャやユーリの行動がさらなる波乱を呼ぶ?
- 「ガーデン」とWISEの交錯も視野に
ヨルの気持ちに気づいたロイドが揺れる?
120話では、119話のラストでヨルから「ずっと続けばいいな」と言われたロイドが、その言葉の真意にどう向き合うかが描かれる可能性が高いです。
これまでロイドは任務優先で、感情を抑えることに徹してきましたが、家族との生活やヨルとの時間が“任務以上の何か”として心に入り込んでいる描写も少なくありません。
ヨルの言葉は、ロイドにとって“計画の誤差”であり、同時に“予期せぬ温かさ”として心を揺さぶるものになるのではないでしょうか。
今後、ロイドが感情をどう処理するのかが注目ポイントです。
アーニャは2人の関係に気づくのか?
アーニャが2人の心の声を読んでしまう展開も考えられます。「ママ…なんか変な気持ち…」「パパ…困ってる…?」といったアーニャのナレーションが入りつつ、子どもなりの“仲直り作戦”を仕掛けるようなハートフル展開も期待できます。
また、アーニャが無意識に2人を繋ぐ役割を果たす展開は、これまでも多く描かれてきたパターン。今回も、彼女の存在が大きな鍵になるかもしれません。
ユーリが再登場し波乱を起こす?
ガーデンに復帰した弟切の動向とともに、秘密警察に属するユーリの再登場にも注目です。
姉を心配するあまり、またもやフォージャー家に介入してくる可能性は高く、ロイドとの対立構造が描かれるかもしれません。
特に、ヨルとロイドがより親密になるにつれて、ユーリの“シスコン暴走”がどこまで進むのかは、物語の笑いと緊張感を生む重要な要素になりそうです。
ガーデンとWISEの暗躍が交差する可能性も?
「ガーデン」の任務と「WISE」の作戦、これら2つの組織の活動が120話以降で交錯する可能性も。
弟切がヨルの夫・ロイドの正体に気づく展開や、ギンピーの薬の秘密が語られると、さらに物語の緊張感が増すでしょう。
店長の動きや、マシュー部長の示唆的な台詞が伏線となっている可能性もあり、ヨルの所属する「ガーデン」側の思惑が、ロイドの任務とぶつかる展開も視野に入ります。
【スパイファミリー】過去の記事はこちら
過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。
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