【カグラバチ】99話あらすじ最新話！不死身の受け皿・幸禎と真打の幽！ついに剣聖の元へ到達｜マンガの隠れ家：あらすじ～最新話

『カグラバチ』は週刊少年ジャンプにて連載中の、剣と妖術をテーマにしたダークファンタジー作品です。

復讐に燃える青年・六平チヒロを主人公に、妖術師たちとの壮絶な戦いと人間模様が描かれています。

すでにアニメ化も決まっているカグラバチですが、本記事では『カグラバチ』第99話について感想やレビュー、考察を行っていきます。
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カグラバチのあらすじ・登場人物について詳しく知る

Contents

【カグラバチ】98話までのあらすじ
【カグラバチ】99話あらすじ最新話
【カグラバチ】過去の記事はこちら
【カグラバチ】人気記事一覧
【カグラバチ】登場人物一覧

【カグラバチ】98話までのあらすじ

第98話「無能隊長萩原幾兎」は、かつて妖刀「刳雲」との戦いで隊を壊滅させ、両足を失い意識不明となっていた萩原幾兎の再登場回です。

意識を取り戻した萩原は、部下4人の殉職（特に5歳からの幼馴染・具柄一）の自責から「無能隊長」と自らを卑下し、具柄の面を妖術で操る幻影「究極の無意識」最強の戦闘者へと覚醒していたことが判明します。

毘灼の敵襲と「もう一人の“受け皿”を殺せ」という指令が流れる中、萩原は戦場に乱入。妖術「磁戒（じかい）」を応用し、神奈備本部全体に強力な磁場をかける磁気共鳴画像診断（MRI）のような能力を発動させ、建屋内の全人間の体内を視覚化します。

これにより、結界の後継者を作る予備の道具を持つ、毘灼の若い構成員こそが「受け皿」であることを特定。

萩原は具柄の面を遠隔操作し、若い男の胴体を貫通させて瞬殺という大手柄を挙げ、「まだまだやれるぜ、おれたちはよ」と高揚して叫びました。

これにより、神奈備側は結界の主導権を奪還する決定的な一歩を踏み出しました。彼の活躍は、物語の展開を一気に加速させました。

【カグラバチ】99話あらすじ最新話

毘灼の「受け皿」幸禎、驚異の再生力

神奈備本部の結界の「受け皿」となっていた少年の名前が幸禎（ゆきさだ）であることが判明します。彼は17歳であると発言しますが、その戦闘能力は常識を超えています。

対刳雲特選部隊の隊長である萩原幾兎は、砂鉄で幸禎を貫きますが、幸禎は致命傷を負っても即座に再生し、反撃に転じます。

萩原は、この再生能力は時間稼ぎにはうってつけだと冷静に分析しつつも、「不死ではない。何かタネがある」と推測します。
追い詰められた萩原は、空腹と疲労で倒れ込みながらも、幸禎の首を刎ねるよう仲間に指示します。

斬＆伯理の連携と、真打の気配

ここで、漣伯理が自身の妖術「蔵」（くら）の能力を使い、白廻斬を転送して戦闘に参加させます。
斬は伯理の助けを得て、大太刀で幸禎の両腕を切断し、胴体に刃を通す猛攻を見せます。さらに伯理は「威葬」（いそう）で刀を射出し、斬はその刀を空中でキャッチし、幸禎の首を跳ね飛ばすことに成功します。
しかし、幸禎は首を失った状態でも平然と笑顔で喋り続けます。彼は、「幽が白と言うなら黒だって白なんだ。俺は…“毘灼で一番強い”。幽がそう言った…ならそう在らなければ」と、幽に対する盲信的な忠誠心と信念を露わにします。
萩原は、この異常な再生力と、再生を前提に痛みを受け入れる幸禎の精神力に驚愕します。