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【葬送のフリーレン】第137話のネタバレ 感想と考察

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この記事にはネタバレを含みます

「葬送のフリーレン」は、山田鐘人、アベツカサによる人気漫画で、『サンデーうぇぶり』にて無料で読むことができます!

前回の136話のラストシーンでは「女神様の魔法を使っている司令塔を叩く」という形で終わっていました。

本記事では、葬送のフリーレン137話について感想やレビュー、考察を行っていきます。

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葬送のフリーレンのネタバレ137話考察|フリーレン一行の反撃の狼煙

©山田鐘人/アベツカサ

136話でザインが逆探知の脆弱性を利用し、影なる戦士シスター・ロレの居場所を特定することに成功しました。

フリーレンはなぜ影なる戦士たちが女神様の魔法を使用するのか疑問に感じます。

そして、彼らの戦術は「女神様の魔法」によって成り立っていることに気が付きます。

女神様の魔法を使用するシスター・ロレは影なる戦士たちの司令塔であり、ロレを倒せば相手パーティーは壊滅するとフェルンは言いました。

市街戦は最初反対していたフリーレンでしたが、ガゼレに奇襲され、すでに戦闘を始めてしまったこともあり、フェルンに戦闘許可を出します。

フリーレンの作戦会議

©山田鐘人/アベツカサ

シスター・ロレの居場所を特定したものの、どうやって攻撃をするかフリーレンとフェルンは頭を悩ませていました。

曲射だと周囲の建物の屋根を削ったり上階をぶち抜く可能性があります。

フリーレンは射線上が安全か確認するための最低限の目視は必要だと言っています。

市街戦の経験が少なく、一刻も早く敵を倒したいフェルンにとっては射線を考慮するまで頭が回らなかったようです。

この時はさすがにフリーレンも「私冷静になれって言ったよね。」と師匠のような貫禄を出します。

ザインがフリーレンの考えを聞くと、「上空でしっかり狙いを定めて撃つ」しかないとのことでした。

しかし、上空に出てしまえば、たちまちヴォルフの毒矢の餌食になってしまいます。

もう一つの案の「防御魔法全展開でゴリ押し作戦」も一応はあるみたいですが、命中精度に不安があるとのこと・・・

さらにヴォルフほどの射手ならば防御魔法を貫通してくることも十分にあるとのことであまりいい案とは言えません。

フェルンの妙案

フリーレンが攻撃索を模索していると、フェルンが「昨日もちょうどこのくらいの時間でしたよね」と魔力探知でタイミングを計るように促します。

フリーレンは「なるほど。試してみる価値はあるかも」と言い、フェルンを上空に飛ばせます。

フェルンは防御魔法なしでリソースを飛行速度に振り切ってヴォルフに狙撃される前に遥か上空まで舞い上がりました。

ロレはヴォルフなら撃ち落とせる速度だと言い、ヴォルフが攻撃する瞬間、建国際の花火が打ちあがります。

ヴォルフは魔法に頼らず、目視によって狙撃しているため、花火の光があっては正確に狙いを定めることはできず、フリーレンたちの狙い通りとなります。

ロレの逃走

上空まで高度を稼いだことからも、敵からも狙いはロレだとばれてしまいます。

ロレはすぐさま居場所を離れ、魔力を消して移動をはじめます。

建国際の花火の最中は至る所で魔法が使用されており、雑音がとても多い中でもフェルンは「奴の魔力はもう覚えた」と絶対に許さない構えで集中しています。

ロレはなぜ居場所がばれたのか不思議に思っていましたが、銀貨を見て自身が「逆探知」の魔法をかけられたことに気が付きます

そして同時に敵にかなり優秀な僧侶がいることにも気が付きます。

それほどまでに逆探知の魔法は、高度の魔法ということでしょう。

ヴォルフは「花火が終わるまで全力で逃げ続けろ」と言いますが、シスター・ロレはやはり戦闘には向いていないようで、息切れをして壁にもたれかかってしまいます。

ガゼレに引き返してきてほしいと依頼しますが、フリーレンを自由にするわけにいかないとヴォルフに断られます。

フェルンvs影なる戦士シスター・ロレ

©山田鐘人/アベツカサ

ついにフェルンはシスター・ロレに魔力探知でとらえられてしまいます。

花火の最中はヴォルフの視界が遮られ、正確に狙いを定めることができません。

ロレの能力ではヴォルフにフェルンの位置を伝えることができず、ロレは魔力を封じる魔法でフェルンを自由落下させて倒す作戦に出ます。

上空のフェルンはロレが動き出し、隙を見せるのをずっと待っていました。

ロレが「捕縛の聖呪」でフェルンの魔力を封じようとした瞬間、フェルンとの魔法の早打ち勝負となりロレは気絶してしまいます。

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葬送のフリーレンのネタバレ137話考察|魔導特務隊に気付かれる

©山田鐘人/アベツカサ

花火に紛れて攻撃したフェルンの魔法は見回りをしていた魔導特務隊のノイに目撃されてしまいます。

しかし、副隊長カノーネはヴェークへノイに待機だと伝えるよう指示します。

また「暴れられたらかなわん」と言っています。

ユーベルとラントの登場

131話「脱出」では、ユーベルとラントが魔導特務隊に捕まり、高い塔のてっぺんに収監されました。

ラントは自分が魔法を使えないのはロープのせいだと考え、ユーベルにロープを切るよう頼み、ユーベルは魔法を使ってラントのロープを切り、二人は脱出を試みます。

そんな二人の前に魔導特務隊のカノーネとノイが現れます。

ラントは一時的にユーベルを裏切るふりをしますが、実は複製体であり、本物のラントはカノーネの背後を取ります。

ユーベルは塔を魔法で切り裂き、カノーネに人命を優先するよう提案し、二人は一時的に見逃されます。

131話以降、出番のなかったユーベルとラントでしたが、137話でついに登場しました。

猫耳カチューシャのようなものを二人でつけています。

二人は建国際で楽しんでいたのでしょうか。

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葬送のフリーレンのネタバレ137話考察|ゼンゼたちと合流

フリーレンはゼンゼとファルシュのもとに合流し、影なる戦士たちとの戦闘の経緯を報告しました。

シュタルクの容態は回復し、ザインにも改めて事情を説明し、フリーレンたちと再会できたことを喜んでいました。

その後、ラントたちも合流し、リネアールが収集したとされる情報を共有しました。

次回の138話では、リアネールが収集した情報を元に作戦会議などがおこなわれるかもしれません。

また、影なる戦士たちがゼーリエを暗殺する目的についても明かされるのではないでしょうか。

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