アニメ第4期での本格的な活躍が期待されるマリアベル・ロッゾは、主人公リムルにとって「経済」という新たな戦場で立ちはだかる最大の強敵です。
彼女の正体や能力、そして物語における役割について詳しく解説します。
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【転スラ】マリアベル・ロッゾとは
©伏瀬/川上泰樹| 外見 | サラサラの金髪と桜色の唇を持つ、10歳程度の愛らしい美少女 |
|---|---|
| 立場 | シルトロッゾ王国の王女にして、ロッゾ一族の次期当主 |
| 声優 | 水瀬いのり |
マリアベルは、西側諸国の経済を裏から支配する「ロッゾ一族」の姫であり、一族の長であるグランベル・ロッゾから「一族の希望」として全幅の信頼を寄せられている少女です。
マリアベル・ロッゾは、転スラ4期に登場する新キャラクターで、シルトロッゾ王国を支配するロッゾ一族の孫娘です。祖父であるグランベル・ロッゾの意志を受け継ぎ、魔王リムルへの対抗勢力として暗躍する4期最大の敵役の一人といえます。
彼女は一族の政治・経済方針を決定するほどの影響力を持ち、幼いながらも「五大老」を影から操る実質的な支配者です。
【転スラ】マリアベルの正体と目的
マリアベルはリムルと同様に、現代の記憶を持ってこの世界に生まれた「転生者」です。
彼女の前世は、世界大恐慌時代のヨーロッパで金融界の頂点に君臨した女傑でした。
誕生した瞬間から前世の記憶を持っていた彼女は、高度な経済知識とノウハウを駆使し、転スラ世界においても「通貨発行権の掌握」と「経済による世界征服」を目論んでいます。
また、物語の後半では、彼女がグランベルの亡き妻である聖女マリアの生まれ変わり(人格は別物)であるという衝撃的な事実も明かされます。
マリアベルの表向きの目的は、祖父グランベルが掲げる「支配による人類守護」の実現です。
魔王リムルのような存在が力を持つことは人類の脅威であり、それを排除することが彼女の使命とされています。しかし物語が進むにつれ、彼女には個人的な野望や複雑な感情があることが明らかになっていきます。
【転スラ】マリアベルの強さ・能力
マリアベルが持つ「強欲者(グリード)」は、人の根源的な欲望を支配する強力な大罪系スキルです。
欲望の視認
他人が抱く欲望を理解することができる。
精神支配
対象の欲望を自分の欲望で塗りつぶし、協力者に変える、あるいは自我を破壊して操り人形にする。
必殺奥義「死を渇望せよ」
生の本能を反転させ、相手を自ら死に向かわせる凶悪な攻撃
【転スラ】マリアベルがリムルと衝突する理由
マリアベルがリムルを排除しようとする理由は、単なる感情的な対立ではなく「経済的利害の一致不能」にあります。
彼女は西側諸国を金銭で支配する計画を立てていましたが、急速に発展する魔国連邦(テンペスト)の経済力と文化水準がその脅威になるといち早く見抜きました。
リムルが西側諸国のルールそのものを書き換えてしまう前に、武力や政治工作を用いて「潰すべき邪魔者」と断定したのです。
アニメ第3期の裏で起きていた数々の陰謀(七曜の老師による工作など)の多くは、実は彼女が黒幕として糸を引いていました。
【転スラ】マリアベルは最後にどうなった?
結論から述べると、マリアベル・ロッゾは死亡します。
アニメ第4期では、マリアベルが自ら表舞台に立ち、リムルを抹殺するための最終計画を発動します。
彼女は傀儡国ジスターヴの古代遺跡アムリタにリムルを誘い込み、カオスドラゴン(混沌竜)を復活させてミリムと分断し、自らの手駒たちと共にリムルを追い詰めます。
しかし、彼女の計算を超えたリムルの強さと「智慧之王(ラファエル)」の解析能力により、計画はことごとく破綻。最終的に彼女は、精神支配下に置いていたはずのユウキ・カグラザカに裏切られるという形で最期を迎えます。
ユウキは実は洗脳されたふりをしていただけであり、マリアベルの命と共にその強力なスキル「強欲者」を奪い取ったのです。
書籍版小説第10巻の第5章「強欲の罠」において、傀儡国ジスターヴの古代遺跡アムリタでの決戦中に亡くなりました。
直接の死因は、ユウキ・カグラザカの手刀によって心臓を突き抜かれたことです。
マリアベルは自身のユニークスキル「強欲者(グリード)」でユウキを精神支配していると思い込んでいましたが、実際にはユウキは支配されたふりをして彼女を利用していました。
リムル抹殺の計画が失敗し、追い詰められた彼女は遺跡の動力炉でリムルを巻き込んで自爆しようとしましたが、その動力炉の存在自体がユウキの嘘でした。
最終的に、ユウキによってスキル「強欲者」を奪われ、殺害されました。マリアベル・ロッゾは、武力ではなく知能と経済でリムルを最も追い詰めた敵の一人として、物語に大きな爪痕を残すことになります。


