この記事にはネタバレを含みます
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人、アベツカサによる人気漫画で、『サンデーうぇぶり』にて無料で読むことができます!
前回の135話のラストシーンでは逃走中に「シュタルクが毒で倒れてしまう」という形で終わっていました。
本記事では、葬送のフリーレン136話「再会」について感想やレビュー、考察を行っていきます。
Contents
葬送のフリーレンのネタバレ136話考察|僧侶ザインとの再会
ザインはフリーレンの魔力を感じ取っていて、フリーレンが帝都にいる事を察知していました。
一方で、フリーレンたちはシュタルクの毒を治癒しようと廃屋へ逃げ込み、毒の解析をすすめます。しかし、フリーレンにとっても、ヴォルフの毒は見たことのない毒のようで解析に苦戦します。
フェルンは協会へ向かおうと提案しますが、フリーレンは「遠距離から敵に狙われている中で、いくつもの大通りを抜けていくのは自殺行為だ」と提案を却下します。
また、フリーレンは敵が女神様の魔法を使用しているのが気がかりで、協会の関係者がまぎれこんでいるかもしれないと推測していました。
フェルンは「シュタルクに毒矢を放ったヴォルフなら解毒薬をもっているかもしれない」ということに気が付きます。フリーレンは最初から気が付いていたようですが、このことを言うとフェルンが暴走するから黙っていたといいます。
フェルンはシュタルクの命があぶないから街での交戦もやむなしだといっていますが、フリーレンはそれに反対しています。
民間人に手を出せば、帝国を敵に回すことになる。帝国の対人戦に優れた魔法使いはかなり厄介だとフェルンに言い聞かせます。
葬送のフリーレンネタバレ136話考察 | ザインの登場
シュタルクの毒への対処法がないと思っていた矢先、廃屋の扉が開き、ザインが現れました。「久しぶりだな、フリーレン」と会うことを約束したかのような口ぶりでした。
フリーレンは逃げる途中でザインの魔力を感じ、その方向に逃げてきたとのこと。
ザインはシュタルクを見るなりすぐさま治療に取り掛かり、シュタルクは一命を取り留めます。あたったのがシュタルクでなければ、かすっただけで即死するほどの猛毒とのことでした。
シュタルクの毒耐性もかなり強くなってきているようです。
ザインはこの街に戦士ゴリラがいるかもしれないとフリーレン達に説明しますが、廃屋の外ではヴォルフが待ち構えている状況でした。
シスター・ロレはガゼレに廃屋に向かいように指示を出し、野外戦にもちこもうとします。ここで、シスター・ロレの逆探知に通信範囲という制限があるということが判明します。
葬送のフリーレンネタバレ136話考察 | 影なる戦士の弱点が発覚
一方で、フリーレンはザインに、敵に逆探知されて追い詰められている状況を説明します。ザインは敵の逆探知を利用し、敵の僧侶の位置を割り出そうとします。
フリーレンはゼンゼに持たされた市街図をザインに渡し、敵の僧侶の居場所を指さします。
フリーレンは敵が使う女神様の魔法は戦術の根幹に組み込まれており、その女神様の魔法に頼りきっていることに気が付きます。
葬送のフリーレンネタバレ136話考察 | 影なる戦士ガゼレの奇襲
そこへ影なる戦士ガゼレが廃屋をぶち壊して、奇襲してきます。ガゼレの獲物はどうやら両手短剣のようです。
シュタルクがすぐさまフェルンをかばい、ガゼレはシュタルクが動けるため、「話が違う」と驚いたようでした。
フェルンが攻撃魔法を瞬時に繰り出し、応戦しますが目の前で攻撃魔法を出されたにも関わらず、ガゼレにはかわされてしまいました。
魔法で壁が壊れるとそこを狙ってヴォルフが矢を撃ち込みますが、それもシュタルクが弾き飛ばしました。
フリーレンたちはテーブルを盾にして、女神様の魔法を使っている司令塔を叩くことにします。
静かにキレるフェルンに、フリーレンは今度こそ応戦の許可を出すのでした。
葬送のフリーレンのネタバレ136話考察|まとめ
ついにザインがパーティ復活しました!やっぱり毒と言えば、ザインのというお決まりのパターンで安心しました。
それにしても、逆探知を利用して相手の場所を特定するザインの有能さは半端ないですね。
シスター・ロレの能力やガゼレについても少しずつですが情報が出始めてきているので楽しみです。
戦士ゴリラは影なる戦士の一員なのでしょうか?以前ヴァルロスに見せた時の表情がなんとも言えませんでしたが・・・
次回はかっこいいフェルンが見れそうです!
葬送のフリーレン|登場キャラクター一覧
フリーレン | フェルン |
シュタルク | ザイン |
ヒンメル | ハイター |
アイゼン | ゼーリエ |
ゲナウ | ゼンゼ |
レルネン | ファルシュ |
ユーベル | ラント |
©山田鐘人・アベツカサ