この記事にはネタバレを含みます
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人、アベツカサによる人気漫画で、『サンデーうぇぶり』にて無料で読むことができます!
本記事では、葬送のフリーレン134話について感想やレビュー、考察を行っていきます。
前回の133話では、「地下通路の確認結果の報告」と「影なる戦士たち立場や関係性」、そして「フリーレンが壺の支払いに使用した銀貨に施した追跡魔法の結果」について描かれています。
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葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|地下通路の確認結果の報告
133話で、イーリスとルティーネが宮殿までの地下通路の確認を行っていました。
神父クレマティスが受けた報告では、中間地点が完全に水没していて通行不可とのことでした。ルティーネによると雪解け水による影響だといっていました。
雪解け水で地下通路が埋まるのもすごいですね・・・
実はクレマティスは、イーリスとルティーネの他にも地下通路の確認を依頼した人物がいました。
地下通路を確認した人物は「ヴァルロス」。
ヴァルロスいわく、闇の中、方向さえ見失わなければ、20分くらいで抜けられるらしいです。
たまに上下が分からなくなるが、気合いで何とかなるとのこと。
ちょっと何言っているか分からないですが、さすが英雄ラーゼンですね。
葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|ファルシュが地下通路に潜入していた目的とは?
133話ではファルシュが地下通路に潜入していましたが、その理由は明らかにされませんでした。
ドイツ語でファルシュは「偽物」という意味合いをもっており、ファルシュは裏切り者ではないかと噂されています。
作者がファルシュとつけたくらいですから、なんらかの秘密を握っていることは間違いないと思います。
イーリスが何らかの異変に気が付きながらも、見逃したところを見る感じでは、ファルシュは影なる戦士のイーリスと通じている可能性がでてきました。
イーリスが地下通路の見回りを早く終わらせようと走ったその時に、ヴォルフがしかけた罠が発動しました。
イーリスがわざとこの罠をあえて踏み、ファルシュに罠の種類や位置などを知らせていたのではないでしょうか?
葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|クレマティスとヴァルロス(英雄ラーゼン)の関係
神父クレマティスはヴァルロス(英雄ラーゼン)のことを「友」、「君」と呼んでいました。古くからの友人なのでしょうか?
そした、クレマティスはヴァルロスのことを「影なる戦士の最大の戦力」だといっていました。
ヴァルロスは自身を戦力として認めてくれているクレマティスがうれしいようでした。
葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|ヴァルロス(英雄ラーゼン)とレーヴェの関係
ヴァルロスは年老いた今だからこそ、若いレーヴェのほうが遥かに強いと言っています。
しかし、「10年若ければ負けない」ような口ぶりをしていたことから、ヴァルロスもかなりの強敵だと思います。
10年若ければ、大魔法使いミーヌスを倒したレーヴェよりも強い・・・?
一体フリーレンたちは勝てるのでしょうか?
ヴァルロス(英雄ラーゼン)とシュタルクはどちらが強い?
昔の英雄ラーゼンは現在は影なる戦士ヴァルロスとしてフリーレンの前に立ちはだかることになるのですが、シュタルクで勝てるのでしょうか?
シュタルクの師匠アイゼンと同じような戦い方で1vs1なら勝負の行方は分かりません。
しかし、影なる戦士は単独行動禁止だと、ヴォルフが言っていますので少なくとも2人は同時に相手をしなくてはならないので分が悪いかもしれません。
葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|フリーレンの追跡魔法の結果は?
133話ではフリーレンから銀貨を受け取ったガゼレは酒場に行き、ヴォルフにツケを返している描写が描かれていました。
ガゼレは「死ぬ前に払いに来た」と言っていたくらいですから、ガゼレは銀貨に何らかの仕掛けが施されていたことを知っていたと思っていました。
しかし、実際は追跡魔法のことは何も気が付いていなかったようです。
酒場でヴォルフがガゼレに対して、銀貨について話を持ち出したとき、シスターのロレが銀貨に魔力が込められているのを察知します。
シスターのロレはこの銀貨からフリーレンたちの位置を逆探知し、すぐ近くにいることを察し、皆に戦闘態勢を取るように知らせます。
一方フリーレンも銀貨から逆探知されたことを即座に察知し、早くも戦いが始まりそうな予感がしてきました。
葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|もう一人の影なる戦士
前回の133話では、影なる戦士が森で作戦会議を行うシーンが描かれていました。
気になるのは、もう一人の影なる戦士。
134話でも出番なしで、詳細な情報はいまだ謎のままですが、戦士ゴリラなのではないかという情報が有力です。
葬送のフリーレンのネタバレ134話考察|ラントとユーベルはどこへ行った?
131話「脱出」では、ユーベルとラントが魔導特務隊に捕まり、高い塔のてっぺんに収監されます。二人は手をロープで縛られた状態で、相手の魔法について考察を始めます。ユーベルはノイの魔法が感覚の一部を制御するものだと推測しますが、実はそれほど複雑ではないかもしれないと考え始めます。
ラントは自分が魔法を使えないのはロープのせいだと考え、ユーベルにロープを切るよう頼みます。ユーベルは魔法を使ってラントのロープを切り、二人は脱出を試みますが、魔導特務隊のカノーネとノイが現れます。
ラントは一時的にユーベルを裏切るふりをしますが、実は複製体であり、本物のラントはカノーネの背後を取ります。ユーベルは塔を魔法で切り裂き、カノーネに人命を優先するよう提案し、二人は一時的に見逃されます。
2人はどこへ行ったのでしょうか?
135話でその展開が描かれるかもしれませんね。
また、魔導特務隊の魔法の秘密についても明らかになるかもしれません。