葬送のフリーレンで登場する「女神様の魔法」は魔族の魔法や人類の魔法とは異なるもので、聖典に記されており、聖典の所持者しか使うことができません。
今回の記事ではそんな「女神様の魔法」について紹介していきたいと思います。
「葬送のフリーレン」は、山田鐘人、アベツカサによる人気漫画で、『サンデーうぇぶり』にて無料で読むことができます!
Contents
【葬送のフリーレン】女神様の魔法とは?
「女神様の魔法」は聖典の所持者しか使うことができず、魔族や人類が使用する魔法とは異なるものです。
さらに、生まれながらの資質がないと扱うのが難しく、フリーレンでも十分に使うことは不可能です。この資質は“呪い”と呼ばれる類の魔族の魔法を効きづらくする効果(女神の加護)があり、呪いにも強い耐性を備えています。
ハイターの女神の加護は七崩賢の奇跡のグラオザームの幻影魔法すらも防ぐほどの力がありました。
女神様の魔法を使用することができるのはパーティの中でも僧侶の職業の者が使用することができます。
女神様の魔法が書かれている聖典とは?
聖典とは、神話の時代の物語と女神の戒律をまとめた物です。
つまり、正確いうと「女神様の魔法は聖典には記載されていない」ということです。聖典に書かれている神話の時代の物語は長大な暗号文になっています。
その暗号文は、様々な「女神様の魔法」の使い方が記されているそうです。人類は長い歴史をかけて聖典をかけて聖典を解読し、女神様の魔法を解読してきました。
僧侶は過去に発見されてきた女神様の魔法を使用しているということです。
実際に発見されている女神様の魔法は全体の約3%ほどであると言われています。
【葬送のフリーレン】女神様の魔法の種類
治癒
治癒魔法は、傷や病気を治すために使われる魔法で、特に戦闘中や冒険の最中に仲間を助けるために頻繁に使用されます。
フリーレン自身も簡単な治癒魔法を使うことができますが、特に強力な治癒魔法は「女神様の魔法」として知られています。この魔法は、非常に高いレベルの治癒能力を持ち、重傷や致命傷さえも治すことができるとされています。
治癒魔法の使用には魔力が必要であり、使用者の魔力の量や技術によって効果が変わることがあります。
解毒
ザインは毒性生物に噛まれたシュタルクの毒は地方で最も優れている司祭に認定されているザインの兄でも治療できない毒でしたが、ザインはこの魔法を使って一瞬で治療しました。
女神の三槍
「断罪の大火の章」に記載されている最近発見された攻撃魔法。ザインが混沌花の亜種を攻撃した際には、鏡のような葉っぱをもつ魔物の特性で、魔法が跳ね返えされ、ダメージを与えることが出来なかった。
目覚めの解呪
「天地の楽園の章」に記載されている最近発見された魔法。
パーティを眠りから解除する魔法。ザインでも5秒間しか効果しか維持できない。
眠りの呪いがかけられた村にフリーレン一行が立ち寄った際、シュタルク、フェルン、フリーレンとパーティメンバーが順番に眠りに落ちていく中で1人だけ呪いにかかることなく元凶となる魔物を発見。ザインが「目覚めの解呪」によってフリーレンを起こして魔物を討伐し、村を呪いから救った。
フィアラトール
女神の石碑に触った対象の意識を過去や未来に移動させる時間干渉を起こす魔法。
フリーレンが七崩賢マハトを討伐し北の大地へと進むフリーレン一行が北部高原の入国審査を待っている間、女神の石碑を訪れ、石碑の隅に彫られていたフィアラトールという文字を口にしたことで、フリーレンの意識が過去に飛ばされました。
その石碑に彫られていた文字はこの時にヒンメルが未来から来たフリーレンとの約束を守るために魔王討伐後に「時巡りの章」を生涯をかけ解読したものでした。
時巡りとは、時間をめぐるという意味合いがあったのかもしれません。
フリーレンがの意識が過去に戻った際には、未来からきたフリーレンが石碑に触りながら「フィアラトール」の呪文を唱えもとの時代に変えることができました。
拘束魔法
空間から魔法陣を出現させ、体を包帯のようなもので縛りつけ、動きを封じる魔法です。
原作118話でハイターがヒンメルを攻撃する瞬間に奇跡のグラオザームをこの魔法で拘束させるシーンがありました。
逆探知
込められた魔力から敵の居場所を特定する魔法。シスター・ロレは銀貨にこめられたわずかな魔力を感知し、フリーレン一行の居場所を特定し、ヴォルフとガゼレを戦闘配置につかせました。
しかし、この魔法には欠点があり、フリーレンと合流したザインはこの魔法の脆弱性を利用して敵の居場所を特定しました。
【葬送のフリーレン】今後登場しそうな女神様の魔法
バフ・デバフ系の魔法
見方のステータスを上昇させたり、敵のステータスをダウンさせたりする魔法です。
RPGでは結構おきまりの魔法だったりします。影なる戦士との戦闘でフリーレンが女神様の魔法は戦闘の根幹となっていると指摘していることから、このような魔法もいずれかは使用されてもおかしくはないと想像できます。
幻惑魔法
これまで幻惑魔法は七崩賢の奇跡のグラオザームが使用したものだけしか登場していませんでした。ハイターに至っては女神の加護の力で魔法を防いでいました。
そんなことができる僧侶であるならば、幻惑魔法も使用できるのではないでしょうか。
ワープ魔法
フィアラトールのような時間を移動するような魔法が女神様の魔法で可能であるならば、空間を移動するような魔法も可能なはずです。
女神様の魔法はそれぞれ聖典の章の名前に由来していることが高く、フィアラトールは「時巡りの章」の時をめぐるからきていると想定されます。
もし、空間を移動するような魔法があるとするなら、同じように聖典の名前に注目してみると面白いかもしれません。
【葬送のフリーレン】女神様の魔法が使える人物
ハイター
ハイターはヒンメルの幼馴染で、高度な回復魔法を操る優秀な僧侶だが、酒好き。戦災孤児だったフェルンの育ての親でもあります。
ザイン
ザインはフリーレンも認める天性の才能の持ち主です。女神様の魔法を使用することができ、おもに治癒や解毒の魔法を得意としています。
ロレ(影なる戦士)
ロレはクールな雰囲気の女性で、影なる戦士の一員です。フリーレンが銀貨に込めた魔力を感じ取り、逆探知を行います。
クレマティス(影なる戦士)
クレマティスは神父という肩書があるだけで、女神様の魔法が使用できるとはまだ確定していません。今後の本編の中で明らかになるでしょう。