【幼稚園WARS】ダグ（ダグラス・カーター）とは？ライラとの関係や過去について徹底解説！｜マンガの隠れ家：あらすじ～最新話

ブラック幼稚園の「たんぽぽ組」に所属するダグは、元詐欺師という異色の経歴を持つ、物語の重要人物の一人です。主人公リタの先輩にあたり、黒髪のイケメンとして知られています。

本記事では、幼稚園WARSのダグ（ダグラス・カーター）について徹底解説していきます。

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【幼稚園WARS】ダグのプロフィール

©千葉侑生

ダグの正式な囚人番号は318で、本名はダグラス・カーターとされています。

ダグは、黒髪と目の下のほくろが特徴的なビジュアルの持ち主で、幼稚園の先生の中でもトップクラスのビジュアルとされています。

また、彼は重度のニコチン中毒であり、現在は禁煙中であまり描かれていませんが、自由になった時の夢は「タバコをフィルターなしで1日2箱吸う人生を送ること」だと豪語しています。

ダグは、幼い頃に両親にネバダのスラム街へ捨てられ、一人で生きていくために、人を騙して金品を奪う詐欺師として生活していました。

その結果、逮捕され服役囚となり、減刑と引き換えに特殊教諭として働くことになりました。

詐欺師としての経験から、彼は非常に手癖が悪いものの、人の考えや感情につけこむ犯罪をしてきたため、高いコミュニケーション能力を持っています。

また、人に気づかれずに物を盗むことができ、敵の変装を一瞬で見抜く鋭い洞察力を持っています。

ダグの戦闘能力は「並」とされていますが、「普通の幼稚園の先生」としては非常に優秀です。特に子どもの送迎や遊び相手など、子どもの面倒見は特殊教諭たちの中でもトップクラスです。紙芝居やピアノ演奏などもこなすことができます。

また、彼は「勘が鋭い」性格で、園児や酔いつぶれたリタの言葉を理解できるなど、そのコミュニケーション能力は高く評価されています。

ブラック幼稚園の先生たちの中では戦闘能力は劣るものの、通常レベルの殺し屋を一撃で倒すことができる実力は持っています。彼の戦い方は、相手のスキを作ったり、機転を利かせたり、スリの技を使って相手の武器を盗んだりするなど、要領の良さが光ります。

主に銃（P99）を使用します。詐欺師時代にはあまり銃を使っていなかったようですが、訓練を積み重ねた結果、ルークの形見であるパイソンを扱えるようになっています。

ダグは体が頑丈であり、被弾しても動くことができ、しぶとく敵に食らいつくタフさを持っています

ダグは当初、リタを「ちんちくりん」と馬鹿にし過ぎたことで、イケメン好きのリタから「詐欺師だ」と警戒されていました。

しかし、殺し屋「ダイヤ」一味に拉致された際、リタに命を救われたことがきっかけで彼女に一目惚れし、恋に落ちました。リタの持つ「真っ直ぐさや明るさ」に惹かれ、積極的なアプローチを繰り返します。

ルーク先輩が二人の仲を邪魔するなど、なかなか関係は進展しませんでしたが、最終的に夕涼会で想いを伝え、「大切なんだお前のことが」と目を見て告白し、リタと付き合うことになりました。

この告白シーンは「I LOVE YOU, RITA.」という形で海外でも大きな話題となっています。

同僚のハナ・ブラッドリーは、ダグに助けられたことをきっかけに彼に恋心を抱いており、ダグを巡ってリタとの三角関係が示唆されていました。

しかし、ナツキの積極的なアプローチにより、恋心を抱くことになり、114話でハナはナツキに告白しカップルになります。

ダグは園児のライラに特になつかれており、カラーページではライラがほぼ毎回ダグの肩に乗っている描写があります。

ルークはブラック幼稚園がライラ一人のために作られたと推測しており、リタの双子の弟であるレオは、ダグとライラの間に何か特別な関係があると見ています。

ダグが詐欺師だった頃に「血のオークション」に出場し、ライラがそれに関連していた可能性が考察されています。

ダグがこの関係を黙っている理由としては、「ダグにとって都合が悪い」「園長に口封じされている」「仲間を巻き込みたくなかった」などの推測が立てられていました。

113話でついに、「ニューワールドオーダー」のボス『アンリ・ド・ルゼ』によってダグが「前回のライラに接触していた」という事実が明らかになり、ライラのクローン説が確実になりました。