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【カグラバチ】101話あらすじ最新話!ついに柴登吾が参戦!千鉱&座村と剣聖の最終決戦開始!

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『カグラバチ』は週刊少年ジャンプにて連載中の、剣と妖術をテーマにしたダークファンタジー作品です。

復讐に燃える青年・六平チヒロを主人公に、妖術師たちとの壮絶な戦いと人間模様が描かれています。

すでにアニメ化も決まっているカグラバチですが、本記事では『カグラバチ』第101話について感想やレビュー、考察を行っていきます。
→カグラバチのアニメ化についての記事を見る

【カグラバチ】100話までのあらすじ

第100話「剣聖」は、長らく謎に包まれていた最凶の妖刀契約者の正体が明らかになり、物語の核心が大きく動いた衝撃回です。

神奈備本部最下層の地下牢獄に幽閉されている、妖刀真打「勾罪」の契約者である“剣聖” 曽我 明無良(そが あけむら)が初登場します。

毘灼の統領である幽が真打を通じて剣聖に接触し会話を開始。

剣聖は、過去に小国の民20万人を殺戮した「蠱(こどく)」を、周囲が推測していた精神錯乱ではなく、「理想を抱き、確かな信念の下、選別し皆殺しにした。この国を…民を守るために」と、正気のもとに行ったと淡々と語ります。

幽は、剣聖が18年間も投獄されても泰然自若で正気を保ち、蠱の威力を発揮できる事実に驚愕し、自身の「妖刀は世を整頓する力」という思想が剣聖と協調できると判断します。

さらに、剣聖が「義兄(にい)さん…六平国重は死んだのか?」と尋ねたことで、曽我明無良が六平国重の義理の弟、すなわち主人公・六平千鉱の叔父にあたる人物だったという衝撃の血縁関係が判明しました。幽は剣聖に対し、「俺たちで導こう。妖刀を正しく」と共闘を提案します。

同じ頃、神奈備本部では、左手を失いながらも薊奏士郎が幽のもとに現れ、幽の妖刀「勾罪」の技である「蜻(トンボ)」で右手も切断されるも、幼少期の千鉱の回想を胸に「修羅にくらい成るさ」と蹴りで反撃を試みます。

また、国重の親友である柴登吾が、妖刀契約者の隠匿場所の一つである鮨店「すば琉(すばる)」で、黒電話のそばにいる様子が描かれ、次なる動きを示唆しています。

【カグラバチ】101話あらすじ最新話

真打の脅威と結界の孤立

薊(あざみ)が幽(ゆら)に対し死力を尽くして挑むも、真打(まがつみ/勾罪)の力の前に手も足も出ず、追い詰められました。幽によって真打を首元にあてられた薊の身体からは草花が生えてきて苦しみだし、真打の浸食する力が強まっていることが示されました。

現在、神奈備本部は完全孤立状態にありました。本来1人であるべき結界の受け皿が、もう1人いる(毘灼の幸禎がいる)ことにより、結界の仕様が変更されています。

この結界は妖刀の侵入を拒む一方で、電波にまで影響を及ぼし、外部との連絡を完全に遮断していました

決死の覚悟とハクリの機転

この絶望的な状況下で、神奈備側の結界の要である妖術師の男が、亥猿(いざる)に向かって「俺を殺せ」と懇願します。

彼が命を絶てば、結界はもう一人の受け皿である幸禎に完全に明け渡されるものの、結界は安定し、電波が復旧するため、すぐに妖刀以外の増援を呼ぶことができると考えたからです。

この男は、職に就いた理由が金であり、選別審査を「虚勢に次ぐ虚勢で潜り抜けた」と内心で認めていました。

しかし、彼は震えながらも「虚勢張ったまま死なせてくれ」と亥猿に話し、皆を助けるために自己犠牲の道を選びます。亥猿は「立派だ」と答え、妖術で彼を殺そうとしますが、毘灼の北兜(ほくと)が現れ、その作戦は阻まれてしまいます。

この様子を具柄(くがら)の探知によって見ていた萩原(はぎわら)は、苦渋の決断として、ハクリに蔵の能力を使って結界の要である妖術師を殺す作戦を提案します。萩原はハクリに対し、「皆を見殺しにして自分だけが生き残る地獄を考えてやれ」と説得し、ハクリは決意を固めます。

しかし、ハクリは刀を転送する代わりに、結界の要である妖術師がいた場所に自身を転送させ、同時にその男の姿を消しました。亥猿と北兜は動揺し、ハクリも「いや、俺もさっぱり」ととぼけますが、これは演技でした。ハクリは機転を利かせ、男を「蔵」という亜空間に収納し、この空間から物理的に排除したのです。

この結果、結界は完全に幸禎に明け渡され、電波が復旧し、外部との連絡が可能となりました。

柴の参戦と最終決戦の幕開け

電波が復旧した直後、寿司屋(鮨 すば琉)で連絡を受けていた柴登吾(しば とうご)一瞬で移動します。薊は柴の登場に「…遅いよ…」とつぶやきました。

柴は幽の背後に回り込み、ネクタイを掴むと、静かに「表出よ」と告げ、幽を本部外へと瞬間移動させました。

柴は「あとよろしく」と言い残し、その場を去ります。神奈備本部から外に弾き出された幽の目の前には、ついに主人公の六平千鉱と座村清市の姿が現れます。

千鉱は「父さんの信念のもと…共に戦いたいだけだ」という幼い頃の決意を胸に、幽と対峙します。

こうして、誰も手がつけられなかった真打(勾罪)の使い手である幽に対し、千鉱の妖刀「淵天(えんてん)」と座村の妖刀「飛宗(とびむね)」という妖刀使い同士の戦い(淵天・飛宗VS真打)が、ついに幕を開けることとなりました。

 

【カグラバチ】過去の記事はこちら

過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。

80話 81話 82話 83話 84話
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【カグラバチ】登場人物一覧

ここからは登場人物についてまとめていきます。

主人公たち


六平チヒロ

六平国重

柴登吾

鏡凪シャル

ヒナオ

©外薗健/小学館

神奈備(かむなび)



香刈 緋雪

美原 多福

嘉仙

壱鬼

???

区堂

夜弦

©外薗健/小学館

毘灼



昼彦

黒松の男
右嵐

北兜

久々李

斗斗
昼彦の腕を直した妖術師
幸禎 瓶伍

©外薗健/小学館

漣家


漣京羅

漣宗也

漣伯理
 
漣天理

漣円慈

漣珠紀

©外薗健/小学館

 

 

 

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