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【カグラバチ】100話あらすじ最新話!剣聖・曽我明無良の正体が判明!衝撃の六平国重との血縁関係!

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『カグラバチ』は週刊少年ジャンプにて連載中の、剣と妖術をテーマにしたダークファンタジー作品です。

復讐に燃える青年・六平チヒロを主人公に、妖術師たちとの壮絶な戦いと人間模様が描かれています。

すでにアニメ化も決まっているカグラバチですが、本記事では『カグラバチ』第100話について感想やレビュー、考察を行っていきます。
→カグラバチのアニメ化についての記事を見る

【カグラバチ】99話までのあらすじ

『カグラバチ』第99話「一番強い」で、神奈備の結界の「受け皿」である少年は幸禎(ゆきさだ)と判明。

対刳雲特選部隊隊長・萩原幾兎は彼が17歳であると確認しますが、幸禎は萩原の攻撃を受けても、また漣伯理(蔵と威葬)と白廻斬の連携攻撃により首を刎ねられても、即座に再生し動き続ける不死に近い能力を見せつけます。

幸禎は、統領・幽に「毘灼で一番強い」と言われたからそう在らねばならない、という幽への盲信的な忠誠心を露わにします。

その時、毘灼の統領・幽が妖刀「真打(勾罪)」の力を使いながら登場。真打の力の気配を察知した萩原は、即座に砂鉄で斬と伯理を庇いますが、幽は時間を惜しみ、その防御を無視して前進します。

幽が持っていた切断された腕のようなものから、足止めをしていた薊奏士郎が幽に敗北し、危機的な状況にあることが示唆されました。

真打の力が行使された廊下には、草花を生やされて死亡した神奈備職員の凄惨な犠牲が残されました。

幽はついに神奈備本部の最下層に到達し、監禁されている剣聖との接触を目前とします。神奈備側は精鋭が揃うも、妖刀「真打」の圧倒的な力により、一気に形勢が逆転しました。

【カグラバチ】100話あらすじ最新話

剣聖の正体と冷徹な信念

物語は、神奈備本部最下層にある地下牢獄から始まります。

そこに幽閉されているのは、妖刀真打「勾罪(まがつみ)」の契約者である“剣聖” 曽我 明無良(そが あけむら)です。

彼は、かつて「蠱(こどく)」と呼ばれる大量虐殺を引き起こし、小国の民20万人もの命を奪った張本人とされています。

これまで、剣聖の凶行は真打の強大な力に飲まれたことによる「錯乱状態」の結果だと推測され、神奈備の学者たちによって断定的に蓋をされてきました。

しかし、幽(ゆら)が投獄以来初めて彼と接触し、会話を交わす中で、驚くべき真実が明らかになります。

剣聖は、自らの行為が錯乱によるものではないと否定し、「理想を抱き、確かな信念の下、選別し皆殺しにした」と淡々と語ります。

その動機は、「この国を…民を守るため」であったと主張しました。

18年間も「無」の空間に閉じ込められていながら、その泰然自若とした態度を保ち、健全なまま蠱の威力を発揮したという事実に、幽は驚愕します。

六平国重との血縁関係と幽の共闘提案

剣聖は幽に、「義兄(にい)さん…六平国重は死んだのか?」と尋ねます。この一言により、曽我明無良が六平国重の義理の弟、すなわち主人公・六平千鉱の叔父にあたる人物だったという衝撃の血縁関係が判明します。

剣聖と国重は、かつて最も信頼し合う仲間であるとされていましたが、この血縁関係が物語の新たな因縁として深く関わってきそうです。

幽は、国重が妖刀を封印すべきだと考えたことに対し、「妖刀は世を整頓する力」であり、その封印は大きな間違いだと述べます。

そして、正気で大量虐殺を行った剣聖の確固たる意志を知ったことで、幽は彼と協調できると判断。

幽は剣聖に対し、「俺たちで導こう。妖刀を正しく」と共闘を呼びかけました。これは、幽の目的が、剣聖の蠱を肯定し、世を整頓するための大量殺戮を実現することにあることを示唆しています。

薊の「修羅」としての最後の抗戦

同じ頃、神奈備本部では激しい戦闘が続いています。幽のいる場所へ、左手を失いながらも薊 奏士郎(あざみ そうしろう)が現れます。

幽は、その異常な姿を見て「修羅め」とつぶやくと、薊は「当然」と静かに応じます。薊は、六平国重の息子である千鉱を復讐者にしてしまったという事実に、自らも「修羅にくらい成る」という覚悟を固めている様子が描かれました。

幽はすかさず妖刀「勾罪」の技である「蜻(トンボ)」を放ち、薊の右手をも切り落とします。

両手を失い「これで死に体」と言い放つ幽に対し、薊は幼少期の千鉱の回想を胸に抱きながら、蹴りによる反撃を敢行しました。

一方、国重の親友である柴 登吾(しば とうご)は、どこかの鮨店「すば琉(すばる)」で、黒電話のそばにいる様子が描かれています。彼はこの危機的な状況において、転送能力を持つ妖術師として、次の行動を待っているようです。

この第100話は、剣聖の正気が確認されたことで、幽と剣聖という二大勢力が共闘する可能性という最悪の展開を読者に突きつけ、物語はさらに深い因縁と戦いのフェーズへと移行し始めました。

 

【カグラバチ】過去の記事はこちら

過去の話のリンクを張っておきます。過去の考察記事を見たい方はこちらからどうぞ。

80話 81話 82話 83話 84話
85話 86話 87話 88話 89話
90話 91話 92話 93話 94話
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【カグラバチ】登場人物一覧

ここからは登場人物についてまとめていきます。

主人公たち


六平チヒロ

六平国重

柴登吾

鏡凪シャル

ヒナオ

©外薗健/小学館

神奈備(かむなび)



香刈 緋雪

美原 多福

嘉仙

壱鬼

???

区堂

夜弦

©外薗健/小学館

毘灼



昼彦

黒松の男
右嵐

北兜

久々李

斗斗
昼彦の腕を直した妖術師
幸禎 瓶伍

©外薗健/小学館

漣家


漣京羅

漣宗也

漣伯理
 
漣天理

漣円慈

漣珠紀

©外薗健/小学館

 

 

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