大人気ヒーローアニメ『ワンパンマン』、待望の第3期がついに第2期の放送から約6年半の時を経て、サイタマたちの新たな戦いが描かれます。
この記事では、放送日時、物語の内容、制作スタッフ、キャストなど、現在公開されている第3期の情報を徹底的に解説します。
1期、2期のあらすじを簡単に振り返りたい人もぜひ見ていってください!
Contents
【ワンパンマン】第1期・第2期のあらすじ振り返り
第1期(2015年放送)
趣味でヒーローを始めた男・サイタマは、どんな敵でもワンパンチで倒してしまう圧倒的な力を持つ一方で、あまりに強すぎるがゆえの退屈さと虚無感を抱えていた。
サイボーグの弟子・ジェノスと共にヒーロー協会へ登録し、さまざまな事件に関わる中で、S級ヒーローや怪人たちと邂逅。
クライマックスでは宇宙からの侵略者・ボロスとの激闘が描かれ、サイタマの力が「地球最強どころか宇宙規模」であることが示される。
第2期(2019年放送)
物語は「人間怪人」ガロウの登場から大きく動き出す。彼はヒーローを狩る存在として活動し、独自の“怪人哲学”を掲げて戦い続ける。
一方、裏社会では怪人協会が勢力を拡大し、ヒーロー協会に対抗する存在として暗躍。
サイタマは武術大会への参加や新たな怪人との遭遇を経て、ヒーロー協会と怪人協会の衝突が避けられない状況が描かれる。
最終回では、重傷を負ったガロウが怪人協会に連れ去られ、物語は次章「怪人協会編」へ突入するところで幕を閉じた。
【ワンパンマン】3期の見どころ
物語の開始地点
原作コミックスの17巻から始まる「怪人協会編」の開幕が描かれます。
アニメ第2期は原作17巻の冒頭、第85話までを映像化しており、第3期はその直後の第86話「ハゲマントだからか?」からスタートするのが最もスムーズな流れです。
物語の見どころ
S級ヒーローたちが総動員され、怪人協会のアジトへ突入する一大作戦が描かれます。
原作でもシリーズ最大級の戦いとされ、ファンからは「一番アニメ映えする章」として映像化が熱望されていました。怪人化したガロウとサイタマの対決も、このシリーズにおける大きな山場となります
どこまで描かれるか
「怪人協会編」は原作でも非常に長いエピソードのため(コミックス17巻~23巻前後)、第3期でどこまで描かれるかは公式発表されておらず、ファンの間で最大の関心事となっています。
強力な敵である「サイコロチ」との戦いまでか、あるいはガロウの覚醒までか、様々な予想が飛び交っています。
【ワンパンマン】制作陣とキャスト、主題歌情報
第3期の制作は、第2期に引き続きJ.C.STAFFが担当します。スタッフやキャスト、主題歌は以下の通りです。
【STAFF】
- 原作:ONE・村田雄介
- 監督:永居慎平
- シリーズ構成:鈴木智尋
- キャラクターデザイン:久保田誓、黒田新次郎、白川亮介
- 音楽:宮崎誠
- アニメーション制作:J.C.STAFF
【主題歌】
- オープニング主題歌:JAM Project feat. BABYMETAL「Get No Satisfied !」
- エンディング主題歌:古川慎「そこに有る灯り」
【ワンパンマン】作画やキャラクターデザインへの期待と不安
制作会社が第2期に引き続きJ.C.STAFFであること、そして新たなスタッフ陣が加わったことで、作画クオリティに対する期待と不安の声がファンの間で上がっています。

制作体制の強化
第3期ではキャラクターデザインが久保田誓氏、黒田新次郎氏、白川亮介氏の3名体制となり、美術監督や色彩設計などのビジュアルチームも刷新されています。これにより、より緻密な表現や作風の刷新が期待されています。
アクションシーンへの期待
第1期(制作:マッドハウス)の「神作画」と比較され、第2期のアクションシーンには賛否両論がありました。
第3期では、スタッフの刷新やJAM ProjectとBABYMETALの強力なタッグによる主題歌からも、今まで以上に加熱するバトルを象徴するような、迫力あるアクションシーンの向上が期待されています。
ファンの声
SNSなどでは「第1期を超える神作画を期待している」という声も多く、今後公開されるPVが作画の真価を測る試金石になると見られています。