最新の投稿
バトル・アクション

【カグラバチ】漣家の妖術「蔵」とは?その能力と使用者について詳しく解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『カグラバチ』は少年ジャンプで連載中の人気バトルファンタジー漫画です。

剣と妖術というテーマで、復讐と成長をテーマに描かれる話題作『カグラバチ』。

『カグラバチ』に登場する漣家(さざなみけ)は、200年以上の歴史を持つ闇オークション「楽座市」を運営する妖術師の一族です。

彼らの当主は異空間を操る妖術「蔵(くら)」を受け継ぎ、その力を利用して楽座市の運営を行っています。

本記事では漣家が使用する蔵について解説していきます。

【カグラバチ】漣家とは?

「漣家(さざなみけ)」とは、楽座市を200年に渡り取り仕切っている、妖術師一族です。

家訓は「楽座市を何よりも重んじる」というもの。

楽座市は年に一度開催されている裏社会の要人が日本各地から集まる闇市です。

漣家の当主は「蔵」という異空間を操る妖術を使用して楽座市を運営します。

【カグラバチ】漣家(さざなみけ)とは?メンバーは誰がいる?4人の精鋭部隊『濤』についても解説!『カグラバチ』は少年ジャンプで連載中の人気バトルファンタジー漫画です。 剣と妖術というテーマで、復讐と成長をテーマに描かれる話題作『カ...

【カグラバチ】蔵(くら)とは?

©外薗健/小学館

概要

「蔵」は、初代漣家当主が約200年前に創出した亜空間です。

主に裏社会の競売「楽座市」で取り扱われる商品や武器、人間などを保管するために使用されます。

漣家の当主のみに継承される異空間操作の妖術であり、楽座市の運営の要となる力です。

​この空間は無限に広がっており、上下や果てが存在しないのが特徴です。

妖術を使用する際には左目に仮面が現れ、それ自身が「蔵の管理者」「漣家の当主」であることを証明します。

蔵の特徴

  • 上下も果てない空間
  • 漣家以外は立入不可
  • 蔵の持ち主に全権限がある
  • 死亡すると蔵の権限が消滅

上下も果てない空間

蔵は現代の世界とは隔離された「異空間」になっています。

無数の商品が保管されていますが、広さなど制限は特に設けられていません。

漣家以外は立入不可

蔵の中に入ることができるのは基本的に漣家の人間のみです。

しかし、楽座市の最下層には商品を外に運びだすための「緊急搬出用扉」が設置されており、唯一部外者が外から入れるようになっています。

蔵の持ち主に全権限がある

蔵に関するすべての権限は持ち主にあります。

そのため、「当主=蔵の権限者」と言い換えることができます。

しかし、物語の途中で漣伯理も「蔵」の能力を使用できることが判明し、現時点では2つの蔵が存在することになります。

しかし、2つの蔵は構造自体は同じですが、権限者が異なっているため、お互いの蔵に直接干渉することはできません。

死亡すると蔵の権限が消滅

蔵に関するすべての権限は、その蔵の持ち主にあります。

持ち主が死亡するとその蔵に対するアクセス権限は消滅します。

 

蔵の能力

「蔵」を継承すると、当主は本来の妖術「威」を使えなくなるという代償を伴います。

  • 商品の登録
  • 商品の転送
  • 空間操作
  • 下見会(プレビュー)

商品の登録

物や人間を「蔵」に転送するためのマーキング。

この登録を受けた者は「蔵」に出し入れが可能となり、漣家の人間は赤ん坊の時点で全員登録されています。

対象物が登録を拒絶した場合は使えないというデメリットもあります。

商品の転送

「蔵」へ登録済みの物や人物を自在に出し入れすることが可能です。これにより、商品の保管や移動が容易になります。

ただし、商品の移動にはかなりのエネルギーを消費するため、連続での使用は体に多大な負荷をかけてしまうデメリットがあります。

空間操作

空間の構造を変えたり、商品の位置を移動させることができます。

「蔵」内部で敵を閉じ込めたり、対象を圧殺することも可能です。

下見会(プレビュー)

「蔵」に格納された物品を立体映像として投影し、自由に動かしたり会話させることができます。

 

蔵の継承

蔵の能力は漣家の当主に儀式を通じて代々継承されます。

つまり、漣家の当主交代は、「蔵」の能力の引継ぎを意味します。

当主交代には儀式を必要とし、漣家所有の地下墓地「凪浄苑(なぎのじょうえん)」にて行われます。

この継承には、漣家の嫡流(ちゃくりゅう)であることと、当主と後継者の間に強い繋がりがあることが条件とされています。

 

【カグラバチ】蔵の使用者

初代漣家当主

初代漣家当主は、約200年前に蔵の妖術をもって生まれた最初の人物です。

異空間を作り出す妖術は非常に珍しい術であり、歴代の当主たちは「儀式」によって「蔵」の妖術を引き継いできました。

漣京羅

漣京羅は現11代目当主です。

楽座市の運営を最優先し、人の命すらも商品以下と考えており、自らの命さえも惜しまない合理的な思想を持っています。

漣伯理

伯理は京羅の息子でありながら、幼少期には妖術が発現せず、一族から冷遇されていました。

家族からの暴力を受けながらも漣家の役に立とうと努力していましたが、とある出来事をきっかけに家を追放されます。

その後、六平千鉱と出会い、楽座市を阻止するために行動を共にすることになります。

物語の中でついに自身の妖術が「威葬」と「蔵」の両方であると覚醒し、初代当主以来の異端的な才能を開花させました。

【カグラバチ】蔵とは?まとめ

  • 蔵とは漣家に代々受け継がれる能力
  • 楽座市の運営に必要な想像上の亜空間
  • 現在は漣京羅(現当主)と漣伯理が使用可能

今回は漣家が使用する妖術「蔵」についてまとめました。

 

 

error: Content is protected !!